あなた「、、、へっくしゅん!」
あー、完全にやられた
さっき水かけられてしばらく
そのままにしてたから寒い、寒気しかしない
絶対風邪引いた気がする、
午後の休みくれたとはいえ
明日からの仕事を休むわけにはいかないからな
よし、午後寝よう!ずっと寝よう!
お昼食べれてないけどまあいいや!
理由はともあれ眠れるのは嬉しい
と思いベットにはいる。
、
、
あなた「ん、」
ここどこだっけ
あぁ今自分の部屋で寝てたんだ、
と思い目を開ける
?「あ、おきましたか?」
あなた「!!??」
え、誰!?
なんで私の部屋に人がいるの!?
あなた「え、蓮汰くん??なんで???」
蓮汰「だめでしたか?」
あなた「だめでしたかって、いや、わかんない」
まって、わかんない
起きたばっかりで頭働いてないし
何がどうなって蓮汰くんが私の部屋にいるの?
蓮汰「お昼ご飯食べてないですよね?これ良かったら」
とおにぎりを渡される
あなた「ありがとう、、、いやあの、なんでここに蓮汰くんがいるか教えてもらってもいいですか?」
蓮汰「僕がここになんでいるかですか?」
蓮汰「あー、たじくんと西くんに朝の出来事聞いて、2人は次トレーナーさんのレッスンだったので代わりに様子見にきました」
なるほど、?
え、でも鍵は?ここオートロックだよね?
あなた「え、でも鍵かかってなかった?」
蓮汰「スタッフの佐々木さん?に事情話したら鍵くれました」
なんてこった、
この合宿所にプライバシーって言葉はないのか?
なんて考えてたらだんだん
頭痛くなってきた気がする
もう一回寝ようかなと思い
あなた「ごめんね、わざわざ。もう大丈夫だよ」
と声をかける、
蓮汰「む、だめです!寝るまで居ます」
なんて、え?
あなた「え、なんで、」
蓮汰「心配なので、ダメですか?」
あなた「いや、ダメじゃないですけど、、、」
蓮汰「じゃあ早く寝てください」
と体を押される
あなた「、、、おやすみ」
仕方ない、
頭も働かないからとりあえず寝よう
蓮汰くんは何もしてこないだろう(?)
と目を閉じる
蓮汰「はい、おやすみなさい」
なんて頭を撫でてくる
うぅ、これじゃ逆に寝れないよ
なんて思って目を開けると
蓮汰「あ、寝てください!」
なんて手で無理やり目を押さえられる
蓮汰くん、、、目痛いよ
と思いながら目を仕方ないから閉じていると
いつのまにか寝てしまっていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。