第105話

風邪
3,974
2021/07/03 07:11

あなた「、、、へっくしゅん!」


あー、完全にやられた

さっき水かけられてしばらく
そのままにしてたから寒い、寒気しかしない

絶対風邪引いた気がする、


午後の休みくれたとはいえ
明日からの仕事を休むわけにはいかないからな


よし、午後寝よう!ずっと寝よう!

お昼食べれてないけどまあいいや!

理由はともあれ眠れるのは嬉しい


と思いベットにはいる。









あなた「ん、」


ここどこだっけ

あぁ今自分の部屋で寝てたんだ、


と思い目を開ける



?「あ、おきましたか?」

あなた「!!??」

え、誰!?
なんで私の部屋に人がいるの!?


あなた「え、蓮汰くん??なんで???」

蓮汰「だめでしたか?」


あなた「だめでしたかって、いや、わかんない」


まって、わかんない
起きたばっかりで頭働いてないし
何がどうなって蓮汰くんが私の部屋にいるの?


蓮汰「お昼ご飯食べてないですよね?これ良かったら」

とおにぎりを渡される


あなた「ありがとう、、、いやあの、なんでここに蓮汰くんがいるか教えてもらってもいいですか?」


蓮汰「僕がここになんでいるかですか?」


蓮汰「あー、たじくんと西くんに朝の出来事聞いて、2人は次トレーナーさんのレッスンだったので代わりに様子見にきました」


なるほど、?
え、でも鍵は?ここオートロックだよね?


あなた「え、でも鍵かかってなかった?」

蓮汰「スタッフの佐々木さん?に事情話したら鍵くれました」


なんてこった、

この合宿所にプライバシーって言葉はないのか?


なんて考えてたらだんだん
頭痛くなってきた気がする


もう一回寝ようかなと思い

あなた「ごめんね、わざわざ。もう大丈夫だよ」

と声をかける、


蓮汰「む、だめです!寝るまで居ます」

なんて、え?

あなた「え、なんで、」

蓮汰「心配なので、ダメですか?」


あなた「いや、ダメじゃないですけど、、、」

蓮汰「じゃあ早く寝てください」

と体を押される


あなた「、、、おやすみ」


仕方ない、
頭も働かないからとりあえず寝よう

蓮汰くんは何もしてこないだろう(?)


と目を閉じる


蓮汰「はい、おやすみなさい」

なんて頭を撫でてくる


うぅ、これじゃ逆に寝れないよ
なんて思って目を開けると



蓮汰「あ、寝てください!」

なんて手で無理やり目を押さえられる


蓮汰くん、、、目痛いよ


と思いながら目を仕方ないから閉じていると

いつのまにか寝てしまっていた

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