第32話

おとうと、?
5,107
2021/06/23 11:08
今日から心機一転
新しいクラスでのレッスンが始まる。

、、、眠い。
まぁ寝てもられないんだけど。


あ、定点カメラの設置お願いされてたな。

よし、行くか〜









これでいいかな?
よし、次は何しようかな、、、


スタッフ「あなたちゃん氷Aクラスに持っていってくれる!?」

あなた「え、あっ、はい!」

スタッフ「アントニーくんがちょっと足怪我しちゃったらしい、」


それは大変だ、
急いで氷を持って行かなくては






トントン

あなた「失礼しまーす、氷持ってきました」


中に入るとアントニーくんと
心配そうに見つめる練習生たちと
アントニーの脚を伸ばしてるKENZO先生。


KENZO「お、さんきゅ。アントニー立てる?」

アントニー「はい、」

KENZO「あなた、悪いけどちょっとアントニーお願いしてもいい?」

あなた「あ、はい。」


そう言われたのでとりあえずアントニーを
廊下の椅子に座らせる。


あなた「脚大丈夫、?氷乗せるよ」

アントニー「はい、」


とりあえず少し捻っただけみたいだから
氷を乗せて自分も隣に座る。


アントニー「あのー、自分大丈夫です。お仕事戻っていいですよ?」

と言われる、
でもアントニーくんの顔は全然大丈夫そうじゃない


あなた「んー、疲れたからちょっと仕事サボらさて笑」

アントニー「ふふ、あなたさん悪い人ですね笑」

といってアントニーくんも笑う。




アントニー「、、、結構わい焦ってるんです。周りに追いつかなきゃって思って練習するけど上手くいかないし。足だって怪我しちゃったし、」

だめですね、
なんていって言って力無く笑うアントニーくん。


あなた「大丈夫だよ、私アントニーくんの歌好きだし、何よりスタイルがいい。」

アントニー「、、、」


あなた「もうほんと顔のサイズおかしくない?私と交換しない?」


と割とマジのトーンで聞いてみる。


アントニー「なんですか、それ笑 いやですよ。」

といって笑ってくれる。


アントニー「ほんとあなたさんって面白い。」

あなた「え、馬鹿にされてる?私。」

アントニー「いやしてないですよ!ただみんなが好きになるのもわかるなって」

あなた「は?」

アントニー「いや、なんでもないです、笑」

アントニー「将来あなたさんに彼氏できる時俺に見せにきてくださいね、わいが見極めるんで」

なんでかはよく分からないけど
なんかとりあえずちょっと元気になったみたいだからいっか。


あなた「んー、よくわかんないけど分かったー」

アントニー「いや、その言い方絶対わかってない!笑」




といってしばらくアントニーとお話ししてて、
その後スタッフさんに見つかって
私が怒られたのは2人だけの秘密!笑

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