書きたいことが増えたので話の順番少し変えます。
--------------------
ほんとクラス分けの再評価が近づくにつれ
死んだような顔の人があちらこちらに現れる。
いまもほら、廊下の椅子で俯きながら座ってる人が
あれは、、、藤牧京介さんかな、?
正直下向いてるから気づかれてないし
通り過ぎることもできる状況だけど、、、
まじでみんな精神病みそうで見て見ぬ振りは
できないんだよな、
でもまだちゃんと話したことないしな、うーん
あ、そうだ!
、
、
あなた「あ、いた!」
?「ん?」
あなた「古瀬さんこんにちは!」
古瀬「あああなたちゃんか、やっほー」
そう、私は古瀬さんに声をかけた。
なんで古瀬さんかって?
Bクラスで1番話しかけやすそうだったから笑
それに、良い人そうって私のセンサーが言ってる
あなた「あの、ちょっとお願いがあるんですけど、」
古瀬「ん?どした?」
ほら、今だって妹を見るかのような優しい目で話を聞いてくれてる。
あなた「藤牧さんのことなんですけど、少し声をかけてあげてくれませんか、?」
「この世の終わりみたいな顔してるんですけど、なんて声かけたらいいのかわからなくて」
「同じ練習生の方に声かけてもらえる方が嬉しいんじゃないかなって、お願いします!」
古瀬「うーん、なるほど、、、。」
古瀬「わかった、俺も京介のことは気になってたんだよね。休憩終わったら声かけてみる!」
あなた「ほんとですか!ありがとうございます。」
ぽんぽん
頭を撫でられる。
古瀬「あなたちゃん、ありがとう。あなたちゃんは優しいね。じゃあまた!」
あなた「あ、はい。ソレデハマタ」
アレ、今私は頭ポンポンされたよね、?
え、なんで?
あなた「、、、///」
男の人に優しくされるのは慣れてないから
顔がどんどん熱くなる
古瀬直輝、罪な男だ、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。