第156話

ハグ会
3,778
2021/07/14 12:59
ステージ横に行くともうすぐ
パフォーマンスの本番、
といったような感じになっていた


みんな笑顔だけれど
やっぱり緊張しているみたい、



アントニー「あっち行ったら絶対やばい」

大久保「うわー、緊張するー」

と話しているのが聞こえるから


あなた「2人とも、ほら、気合入れて!」

と2人の背中を叩く


大久保「うーあなたさんー」

あなた「波留くん大丈夫だから!ほら!」

なんて声をかけていると


大久保「うぅ〜、緊張やばいんでぎゅってしてもいいですか?」

あなた「え、?」

大久保「一瞬でいいんでお願いします〜」

なんて、そんなつぶらな瞳で
言われたら断れるわけない


あなた「もう、はい、おいで」

と腕を広げる


大久保「あなたちゃん〜」

と腕に飛び込んでくる波留くん。


あなた「ほら、今日もかっこいいって言わせてくれるんでしょ!波留ならできる!」

と気合を入れる


大久保「うぅ、あなたさん〜。僕頑張ります〜!」

あなた「よし、その調子!」

なんてやっていると
隣にいたアントニーくんが


アントニー「あなたちゃんわいもやって〜」

なんて、いつも意地悪してくるくせに
今日のアントニーくんは弱気みたい


あなた「もう仕方ないな〜笑」

といってアントニーくんにハグをしようとすると


アントニー「あ、まって。やっぱ手汗やばいから無理」

と下がっていく

あなた「ふふ、いや平気だから、ほれ!」

とアントニーくんに飛びつく


あなた「アントニーくんはスタイルの良さで10万ベネフィットだから!」

アントニー「ふふ、なにそれ笑」

あなた「だから大丈夫!」

アントニー「なんか元気出てきた、ありがとう!」

とやりとりをする。




後藤「あ、ずるい!俺も〜!」

許「ん?何やってるのー」

と、どんどん人が集まってくる


おや、これはまさか、


後藤「あなたちゃん、はい」



、、、全員やるパターンですか?おっと?



まぁ、ここまできたら私にできることは
なんでもしようじゃないか!




あなた「はい、威尊くん」

腕を広げていた威尊くんに飛びつく

後藤「ふふ、元気出る〜!」

とゆらゆら揺られる





許「あなたちゃん、失礼します!」

あなた「フェンファンくん〜」


許「、、、ぼく、だいじょうぶですかね?」

なんて不安そうに聞かれる


あなた「大丈夫だよ、フェンファンくんの自分に厳しくて周りに優しいの私知ってるし、頑張ってたの知ってるから!」

許「、あなたちゃんありがとう。がんばります!」





小池「本当にいいんですか?」

あなた「うん、はい」

と腕を広げると控えめにくる俊司くん


小池「あなたちゃん、僕頑張ります」

あなた「うん!あ、しゅんじ〜って叫んどくね笑」

小池「いや、それはやめてください笑」





あなた「、、、でぇごくん」

小林「何その呼び方笑」

あなた「、、、でぇご〜!」

と大悟くんに抱きつく


小林「おっと、」

あなた「でぇご頑張ってね、でぇごの表情でみんな虜にしてきてね」

小林「うん、任せといて」


あなた「あ、でもまだへびのおもちゃは許してないからね!」

小林「うわ!早く忘れてよ!笑」

そう笑って送り出す





寺尾「あなたさん、僕もいいですか?」

あなた「もちろん!」

寺尾「ありがとうございます、」

香信くん、まだ高校生なのにここまで
本当に頑張ってすごいなってふと思う


あなた「香信くん。香信くん若いのに人生何回目ってくらいの言葉選び、本当に尊敬してるよ、」

寺尾「急にどうしたんですか笑」

あなた「ここまで来れたのは香信くんの実力だから、自分信じて頑張って」


寺尾「ふふ、はい!ありがとうございます!」

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