第153話

レミフラ再
3,428
2021/07/14 10:14

「僕をpick me up♪」



あなた「うぅ、あー、やばいかも〜」


仲宗根「あなた〜!まだ早いよー!?」

KENZO「なんでもう泣きそうなんだよ笑」


今レミフラの撮影をしている

それをりのさんとKENZOさんと一緒に
見ているわけだけど、やばい


だってこの曲はみんなでパフォーマンスした
1番最初の曲な訳でいろいろ思い出さない訳がない


ほんとこの半年間のいろいろあったな
なんて走馬灯のように頭を巡る


そんな泣きそうな私を
りのさんとKENZOさんに笑われてるわけだけど



あなた「だって半年間色々あったな〜って」

KENZO「涙もろすぎだろ笑」

なんてKENZOさん笑ってるけど
絶対あなた本番始まったらすぐ泣きますよって


あなた「いや、私120%放送の時KENZOさん泣くと思いますよ」

KENZO「いや、なんでだよ!」

あなた「いや、まじこれ賭けてもいいです」

りの「はっは〜!言われてるじゃん〜笑」

KENZO先生まじでいい意味で情ありすぎだから
もうなんなら本番前から泣いちゃうんじゃない?

なんてことを考える



KENZO「ほら、そんなこと言ってないで早く水配ってこい!」

あなた「あ、やべ。行ってきます!」

気づいたら撮影が終わっていて、
水を配るタイミングだった




急いで練習生の元へと向かい、
一人一人に水を渡していると


高塚「また泣いてたでしょ笑」

なんて大夢くんに笑われる


あなた「む、泣いてない!」

高塚「60人の時のレミフラも泣いて今日も泣いてって忙しすぎでしょ笑」

あなた「だからまだ泣いてないって!



あなた「、、、でも懐かしいね笑」

そういえば60人でのレミフラ撮影の時は
まだ大夢くんとあまり仲良くなくて、
いやむしろ仲が悪くて(?)

レミフラで泣いたのを見られて
いじられたな、なんて思い出す


高塚「でもほんと半年間いろいろあったよね、」

あなた「あ、ばか!やめて!」

大夢くんが半年間を振り返り始めそうになるから
急いで止める

そんなことされたらもう涙止まらなくなる


高塚「はは、そうだね。あなたちゃん泣いちゃうからまた後でにするか〜!」

あなた「そうだよ!っていや、そうじゃないけど!」



あなた「とにかく今日はまだまだ長いから!」

高塚「はは!そうだね、お互い頑張ろうね」

あなた「うん!」

そう言ってグータッチをして別れる

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