気づいたら駿静と栗田くん食べ終わって
どっかいったしほんと不思議な2人だな
と考えていると
?「よっ!」
?「あなたさんこんにちわ」
この声はきっと
あなた「どうも蓮汰くん、洸人くん」
西「何食べてるのー?」
といって2人で目の前の席に座ってくる。
暇なの?
あなた「暇なんですか?てかなんで2人私服なんですか?」
西はパーカーで蓮汰は黒のトレーナーを着ている
西島「ぼくたちご飯こぼすからって着替えさせられました」
西「そんなおこちゃまじゃないっつーの!」
スタッフさん、ナイス判断だと思います。
あなた「スタッフさん、ナイスです。」
西「あ、あなたちゃんまで俺らのことおこちなまあつかいして!」
蓮汰「あなたさんの方がおこちゃまですよ、ほら」
といって蓮汰くんの手が私の顔に伸びて
口の横を拭われる
あなた「!?」
蓮汰「ソースついてましたよ、お子ちゃまですね」
西「え、ずるい!俺もそれやりたい!あなたちゃんもう一回つけて!」
いや、
あなた「つけないですから!」
そんなはいどーぞってソース口につける人
いるわけないでしょ!
西「えー、じゃあポテト食べさせてあげる。はい、あーん」
といってポテトを差し出してくる
あなた「食べませんよ?」
西、蓮汰(にこにこ)
いや蓮汰までにこにここっち見ないで!?
もー、なんでこうなるかなー、
仕方なく口を開き、ポテトを食べる
西「よしよし、いい子でちゅねー」
くっそ、バカにしやがって
あなた「はい、もう2人とも午後本番でしょ!」
あなた「ほら、こんなところにいないでこれ食べてさっさと行ってください」
といって2人の方にポテトをつっこむ
西・蓮汰「!?」
驚いた顔して固まる2人、
してやったり!!
と思ったら、
蓮汰「あなたちゃんがあーんしてくれましたね、洸人くん」
西「もー、あなたちゃんたら積極的〜!これで午後も頑張れちゃう!」
とかなんたらいってたけど
まぁ、とりあえず行ってくれたからよかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。