第92話

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2021/06/30 08:58
トントン

あなた「失礼しま〜す」

早速花束グルの練習室に来てみた


アントニー「あ、あなたちゃん!」

あなた「お疲れ様です〜」

アントニーくん今日も笑顔が素敵だよ
なんて心の中で思う



太田「どうかした?」

あなた「いや、なんか菅井さんに派遣された」


仲村「え、あなたちゃん菅井さんと仲良いの?」

あなた「良くないです、ちょっと知り合いなだけです」

そう、なんかひょんなことで
知り合ってしまっただけ、ほんとに



あなた「まぁそんなわけなのでほんと素人目線なんですけど、それでもよければ聴かせてもらってもいいですか?」

冬馬「もちろん、お願いします!」


なんて挨拶はそこそこに、
早速曲を聞かせてもらう




4人「僕を見つめて〜♪」


いや〜上手いな〜
って感心をする

するとみんなが早速

アントニー「、、、どうやった?」

冬馬「心動かされた?」

と不安そうに聞いてくる。



あなた「上手でしたよ、普通に」

あなた「でも、心動かされたかって言われたらまだかなって感じかもです」

と素直に伝える


藤牧「そっか、」

あなた「なんだろう、一人一人はほんと上手なんだけど合わさったら微妙かも」

あなた「とりあえずハモリの部分をしてみたら方がいいかも、です?」


藤牧「やっぱそうだよね、菅井先生にも言われました」

あなた「おっと、そうだったんですね、」

と言うと



太田「、、、すみません、俺のせいで、」

と急に謝る駿静。


アントニー「いや、駿静くんのせいじゃないよ?」

冬馬「そうだよ、そんな気にしないで」

なんて慰められている、
さっき菅井先生にいろいろ言われたのかな?



あなた「、、、ちょっと駿静借りてもいいですか?」

みんな「え?」


あなた「いや、音取るくらいなら私でもできるんで、ほら、しゅんせ行くよ」

とみんなに考えさせる時間も与えずに
私は駿静をひっぱって行く


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