第4話

6,990
2021/06/22 22:07
※コロナの設定ですが、隔離期間やマスクなどの感染対策についての設定はほぼなしでいきます、すみません。

--------------------


いよいよ今日から練習生が集まって練習が始まる。


今日は最初のクラス分けの撮影だ。

みんな各々グループで練習を頑張ってきているらしい。



といっても私は雑用なのでみんなの水を用意したり、ばたばた走り回っている。


まだスタッフさんも手探り状態なのでスタッフさんもみんなバタバタだ。



スタッフ「あなたちゃん、これ向こうに運んでくれる?」

あなた「はい、わかりました!」


私も働くからにはちゃんと働くからね?!


菅井さんとの電話風景から人生めんどくさいです感出てたかもだけど、

意外と私真面目なので頑張っちゃう😉

でもまあ、練習生と関わるといろいろ面倒なことになりそうだからできる限りこっそりこの仕事場で生きていきたいとは思っている。


あなた「よし、このお弁当を向こうに運べばとりあえず落ち着くかな。」


今は練習生はみんなクラス分けのリハーサルをしている。


それが終わったらお昼ご飯を食べ、
それから本番だ。


だからこの60人分のお弁当を運ぶと言う使命がわたしにはある。


いやダンボール3つはきつい。



、、、



あなた「ふぅ、、」


、、、よし、あと1つ運べば終わり!


わたしもお昼ご飯!!


唐揚げ弁当にするか、
焼肉弁当にするか、、、


運びながらさっきからダンボールの中のお弁当見て考えてたんだよね〜♪


どっちにしようかな、、


あなた「唐揚げにやっぱしようかな、、、」




ドン!!



あなた「うぎゃ!」

?「わっ」


プリ小説オーディオドラマ