ここは放課後の教室。
私は別に一軍でもなんでもないただごく普通の生徒であって 特別 なんてなんにもない。
けれど 私の彼氏は 一軍であり、 特別。
それでも 私のことが好き と言ってくれた彼を信じようと思い告白を受けた。
🐥「あなた〜」
なんて甘い声で私を呼ぶのが私の彼氏。
ぱく じみん
『ん?』
🐥「ぽっぽー」
なんて言って ずっと私の前で待ってる じみん。
『ふふッ笑笑』
少し笑ってしまうと
ぷくっと頬を膨らませて
🐥「………なんだよッ」 って
私は誓いますよ
天使はここにいます( ˙-˙ )☜
んで、そのままいちゃこらこっこ☜は
してたわけですよ
そしたら 特徴的な あはーはー みたいな感じの笑い声が聞こえて教室のドアの所を見ると
『げッ………』
🐥「?」
そこには 私の大嫌いな先輩がにやにやしていました ____ .
Prolog end.
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!