あなたside
ふ…風磨くんのバカっ//
集中できないじゃん…
風磨「あなた〜?」
『なっ、なに?!』
風磨「全部間違ってるよ」
あなたのせいだからね?
『だっ…だって風磨くんが…//』
風磨「まだ照れてんの?笑」
『もーやだ…』
風磨「ごめんごめん笑」
ちょっと休憩しよっか
そう言った風磨くんがお菓子を持ってきてくれた
風磨「食べる?」
『うんっ!』
風磨「あ〜ん」
『え』←
風磨「ねぇ、口開けてよ」
『…』
なんか風磨くんこゆことしなさそーだったから
めっちゃ意外なんだけど
風磨「ほら、食べちゃうよ」
『…ん』
パクッ
『おいし…//』
休憩中もドキドキさせてくるの反則っ
顔の赤みは当分ひきそうにないです
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。