第3話

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2023/04/02 09:38


ここはどこ…??
今私は大きな玄関扉の前にいる




「あの、ここどこですか?」



ユ「どこって、俺ん家だけど」




「ぅえ!!??帰ります!!」





こんな豪邸がご自宅だったとは…







ユ「家帰るまでに遠いし 今、夜10時 未成年は警察に捕まって親呼ばれるけど それでも帰るの?」





「っそれは困ります、、、今日だけ泊めてください」




ユ「っふ、どうぞ 何か食べさせてあげたいけど今から楽曲作らないといけないんだよな」




デビューしてからロケでしか食べ物というものを食べさせてもらえなかった


普段は体重維持のために栄養サプリを渡されるだけ






「あの!キッチン貸してもらえますか?私が冷蔵庫にあるものでつくるんで!」


ユ「いいけど…君みたいな世間知らずのお嬢様 キッチン爆発させちゃうんじゃないかな?まあ、いいや。じゃ俺は仕事するから 」





私 絶対 なめられてる
見てなさい!!世間知らずの女の子じゃない なんなら 世間を知りすぎてるんだから







「まず冷蔵庫に何があるかみないとね…」




…!?冷蔵庫の中 スーパー…!?



[ cooking time ]






「…私が中華料理食べたかったから中華料理つくったけど ユンギさんの好みわからないな…」






ユ「…ふわあ💤疲れた、、、!?うわっ!これお前絶対出前頼んだろ!?」






「頼んでないです!!!冷蔵庫の中身 賞味期限が近いもの全部使ったから多くなりました…」





ユ「いや 量の問題じゃなくて…
まあいいや いただきます」






どうだろ?辛かったかな?甘すぎた??










ユ「なにこれ美味すぎㅋㅋㅋ」


「本当に!?よかった!!!!」





成功した!!!


ユ「やっと笑った お前笑った方がいいぞ」


「私 笑ってなかったですか、、?」








けど 今の私は自分でも認めるくらい
思いっきり笑えていた











ユ「なあ お前ここに住んだら??」







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