いや、ほんとにさぁ…
私フラグ回収しかしてなくね??
マイキーの顔怖すぎだろ…
いや、家に帰ってる最中なんですけど???
てかここにいてもいいだろ!!
お前に関係あるか!!
まじでなんなんだコイツら
キレ気味で春千夜に聞いてみた
だろうね。
帰ってるだけで文句言われる筋合いないし
なーーーにいってんだこの雌!!
騙してんのはおめぇだろ!!
みんなが唖然としてる
そりゃそうだろうね
私今までこんなに口悪くなかったし
思ってても声には出さなかったからなぁ
まじでなんでこいつらはあいつを信じきってるわけ?
なんて、低めの声で言ってみる
自分でもこんな声出せるんだってちょっと驚いた。
なに言ってんだこのノッポ
後悔すんのはお前らだわ
そう吐き捨て、春千夜の手を取り家に向かう
マイキー達がいた所から急いで離れて
家の近くまで来ていた
って春千夜に聞かれる。
ていうか、春千夜にはなにも害が及ばなくてよかった
春千夜にそう言い、手を離す
家の前に着いた時
春千夜にそう言われた。
春千夜はいい子だなぁ。
家まで送ってくれてありがとうと言い
家に入るまで見送ってくれる春千夜
可愛いなぁ
春千夜が居たから、もも達にはあんだけ強く言えたけど
私は心も体もボロボロだよ?
助けて欲しいよ
一虎
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。