第6話

Ver.ころん ②
20,213
2018/04/16 05:48
あなた

ちょっと…ころんくん。

ころん
ころん
あー、ごめん。つい、
あなた

なんで急に

ころん
ころん
だって、あなたが男と電話するし遊び行く的な事言ってるし。
あなた

大和は、ただの友達。幼馴染だから、距離は近いかもしれないけど大丈夫。大和は。

ころん
ころん
大和大和、ばっかり。
あなたの彼氏は俺なのに。
そいつが彼氏みたい。
あなた

いや、大和はほんとにただの…(purupuru

purupurupuru
ピッ
大和(友達)
大和(友達)
もしもし!あなた大丈夫か?
あなた

あー、全然ごめんね。急に切っちゃって。

大和(友達)
大和(友達)
いや、別大丈夫だけど。何かあった?
あなた

いや、全然なにもないy…

その時、ころんくんが私の手から携帯をとった。
ころん
ころん
あー、えっと君が『大和』?
ごめんね、こいつ俺のだから。
ピッ
あなた

え、ちょっところんくn…

また口を塞がれた。
そのキスは今までとは違いすごく刺激的なものだった。
あなた

はぁはぁ…

ころん
ころん
これで分かった?お前は俺のだ。
ころん
ころん
絶対誰にも渡さない。
ころんくんの私を抱きしめていた腕により力がこもったような気がした。
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『今度その大和って野郎から電話来たら俺が出る!』
『いや、それはダメだよ!』
『大和は大事な友達だから。』
『俺は…?』
『一番大切。』
『もぉー、あなた大好き!』

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