第26話

重岡side
1,327
2018/03/21 05:59
今日は少年倶楽部の収録。

7WESTとして出る、初めての少年倶楽部。



披露する曲はもちろん、7WEST初のオリジナル曲。


僕の退院が遅れたのもあって、レコーディングが終わったのは少クラ収録ぎりぎり。

各自で練習してはいたものの、やっぱり初めてだからか全員緊張している。



収録が迫る中で、4人で延々練習。




桐山
しげー、そろそろスタンバイやで!
練習してたら照史君が顔を出して手招きした。


時計を見ると収録10分前。


7WESTでの出番はかなり先なものの、僕は照史君と始めから最後まで司会をしないといけない。



今日が初めての司会。


神山
しげ、大丈夫やって!この中でしげが1番練習してたんやから!
不安なのが顔に出てたのか、神ちゃんに背中をバシッと叩かれた。


望も、流星も、僕を見て頷いて、笑ってくれた。



そんなみんなに、「ありがとう」と呟いて、照史君の後を追った。

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