お兄ちゃん、何か隠してる？



お兄ちゃんだけじゃない気もするけど…。

めっちゃ不機嫌になりそうな

さとみくんをなだめて私はドアを開ける。




ｶﾞﾁｬｯ
 

ジェルくん可哀想に（（



嫌われてる？←やめたれ


ふと、道路の方に目を向けると、




私が''好きになった''人と

赤髪の子がこちらを向いて立っていた。

思わず私は、声をあげた。


ころちゃんに会えたのが嬉しくて…



……まただ。



最近、なんか…おかしいな…‪w

なんか、ころちゃん、元気ない？


心做しか、莉犬さんも



2人とも元気がないように感じる。

やっぱり、元気がない気がする。



いつもだったら、はしゃいでるはず。



るぅとくんと何かあったのかな？



元気が無さすぎる。

帰りに、何があったか聞いてみよう。



ころちゃんが元気がないの、



なんか…調子狂うというか…嫌だし…。

そう言って私の頭を撫でてくるさとみくん。



子ども扱いされてるなぁ…。



いつまでも子どもとしてしか、



妹みたいな存在としてしか、見てくれないのかな。

''子供なの''


その言葉にムカついたのもあって、


頬をむにっ、とされた私はさとみくんの

背中を叩いた。



その時、横目で見たころちゃんは、

傷ついた顔をして、

家の方向へと歩いていっていた。

私はその時、


今、ころちゃんを1人にしちゃいけない。



私がいてあげた方がいい。

そう思った。



だから私は、この場を離れようとする

ころちゃんを引き止めた。

私がいたずらっぽく笑ってみせると

少しだけ、いつもの笑顔が戻った。



でもそれは、一瞬だけで。



また何か、考えているのか上の空状態だ。




私はそんなころちゃんが見たくなくて

声をかけた。

私は、そう声をかけた。


ころちゃんは

そう、笑って見せた。



でも、ほんとの笑顔じゃない。


だんだん分かってきた。



私が姿を変えてから、ころちゃんといる時間が

前よりも格段に多くなった。

その中で、作り笑いの顔、ほんとに笑っている顔

見分けがつくようになった。



今のころちゃんは、






作り笑いだ。

ころちゃんは少し寂しげな顔をして、


莉犬さんに言われたなにかの言葉に対して、


ありがとう、と告げた。

そうして私たちは、帰路をたどった。









その時に、聞いてみた。



さっきまで、今も




















何を考えているのか。

私は、そう返すことしか出来なかった。




だって、ころちゃん凄く、悲しそうな顔で


言うんだもん。




それに、ころちゃんの言葉。



''どうやったら幸せになるかな''



ってことは、今は''幸せじゃない''のかな…？



私、何かしちゃったかな…






私だけが、''幸せだ''って感じてたのかな



……私だけ、こんな気持ちになるのかな…






今の、ころちゃんが分からない。







＿＿＿



ふぅ、また止まらなかった（（




いやぁ…楽しいね←




お互いに、お互いが分からなくなってきてますねぇ。



どうなるんでしょう（（




2人とも、幸せになれるんですかね？


まぁ、それをしってるのは


私だけですが…




前回も言いましたが、

皆さんの考察をきいてみたいです！


…前回来なかったからさ。うん。



悲しかったんだ…←



うん、きっと皆さんならしてくれるはず


(とか言ってこなかったらはずい（（)




いや、来ない未来がみえてる（（


(゜゜)…