you side
ミニョンが選んだ服はどれもミニ丈だったり、背中が開いていたら、露出度が高い
試着室に入り、店員さんに渡された服を見る
それは白いミニ丈のワンピースだった
そういうとミニョンは私の腕を引っ張り、車に押し込める
トランクに買った服や着ていた服を乗せた
ミニョンは車を走らせる
車が交差点で止まる
私はバッグを持って車から降りる
街中の交差点だからミニョンは意地でも追いかけることができない
私はタクシーを拾ってマンションに帰る
しかし、ミニョンがいそうで怖くて、私は彼に連絡した
キノ side
宿舎に戻り、部屋で横になっていると電話が鳴る
ひとまずカトクにメッセージを送る
とりあえず部屋にアロマキャンドルを焚き、匂いを消す
するとインターホンが鳴る
招き入れると白いミニ丈のワンピースを身に纏ったあなたが僕を強く抱きしめた
抱きしめ返すとバットタイミングで後ろから声をかけられる
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。