第6話

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2020/06/14 02:18
『…暇だな、苺大福でも食べに行くか』





『すみません、苺大福一個ください』

店員「はいよ!」


店員「どうぞ!アンタべっぴんさんやねぇ、
一個無料であげるよ」

『有難う御座います』


蜜璃「こんにちは!!」

店員「今日も元気やねぇ、桜餅は何個いる?」

蜜璃「取り敢えず100個下さい!」

店員「はいよ!!!」



『こんにちは』

蜜璃「きゃあ!あなたちゃん!!」

『ここ来るかい?』

蜜璃「お邪魔するわ!!」




この子は同じ柱の甘露寺蜜璃。





とにかく可愛い。







誰にでも優しい子。





   

こんな私にも優しく話しかけてくれる。



『元気そうで何よりだ』


蜜璃「あなたちゃんも!」





蜜璃side


この子は同期のあなたちゃん!!!









美人さんで、とっても強いの!





優しいし、かっこいいし…








私の憧れの人よ!!





店員「桜餅だよ!」

蜜璃「有難う御座います!」



『苺大福一つ食べるか?』


蜜璃「いいの?!私の桜餅もあげちゃうわ!」




蜜璃side end



ほら、やっぱり優しい…


私とは違う…
私もこんな風に優しい子になれるといいけれど







蜜璃side





やっぱり!今も苺大福くれた!!

とっても優しいのね!



尚更憧れちゃうわ!!!











憧れ、信頼。


二人の間には何の壁もない。



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