第7話

#7
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2019/05/14 11:34
それは私が中学生の時。


その時もいろんな男子から告白されてた。


でも断った。
でもそのせいで。
男子A
ねぇ、あなたちゃんだよね?
You.
You.
…そうだけど?
同じ学年の男子。


また告白なんだろうなって思ってたけど。


もっと酷いことで。
男子B
俺らとヤろーよ
You.
You.
は?気持ち悪い
男子A
そんなこと言う子なんだ…
お仕置きが必要かもね?(ニヤッ
You.
You.
お前らっ!!!離してっ…んん!!
手で口を塞がれて体育館裏に。


そして犯された。


何回も。


2年間。


体が限界で学校を休んだこともあった。


それから男が怖くなった。


呼ばれても結局は犯される。


何もしないって言われてもされたんだから。
私の体質が悪いの。


それから引っ越して今の状態。
シルク
シルク
そんなことがあったんだ…
You.
You.
ごめんねっ…暗い話しちゃって
シルク
シルク
いや、あなたのことならなんでも知りたい
シルクが優しく抱きしめた。


私は涙が零れた。
You.
You.
…あり、がと
本当の彼氏にしたいくらい。


かっこいい。
シルクは暖かかった。


マサイと同じ。


中学の男子と全然違う。
シルク
シルク
高校ではされてねぇの?
You.
You.
うん、まだ安心。
シルク
シルク
そっか
優しいその声。


背が小さいくせに大きな心。


私は彼に惹かれてしまっていた。


マサイも。

















恋なんてしたくなかったのに。

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