???side
猫を見ると、何か忘れているような気がする時がある。
でも、自分は猫を飼ったことも別に猫が好きなわけでもないのに…
冬の寒さが感じられない暖かい陽気に目を覚ますが、春休みの生活の中での習慣が自分を布団から出させない。
頭は冴えているのに、体がうまく動かないので、枕元にあるスマホを開く。
スマホを開くと起きる予定だった時間より30分も早く起きてしまったらしい。
その分の時間を有効活用しようと思ったが、面倒くさいので、その考えを頭の片隅においておく。
何気なくL◯NEを開いてクーポンなどの通知をスライドして既読にした。
ふと、連絡があり、のぞくと今日の午後から買い物にとの誘いだった。
【今日、暇でしょ?】
【もう一週間後には高校生なんだから、先輩の私がついてってあげるから一緒に行こう!】
言い方に先輩風を吹かせているのが気に障るが、
初めての高校生活で困りたくないので、了承することにした。
俺よりも歳上なのに、
言動や行動で子供っぽく見えるのは絶対に気の所為ではないなと再確認した。
ショッピングモールにつき、必要なものを買うはず…
だったんだけど
買い物かごに積まれていくのは、
高校生活で必要と言っても、洋服は優先順位低いだろ…と思いつつ、されるがままについていった
と、言い訳…ではないが、
まぁ、家でゴロゴロしているだけでは健康に悪いなと思ってついてきてもいるから「いっか」と思いながらついていく。
両手に大きな袋を2つ持つ俺は
隣で自身のバックだけを持って、スキップしながら帰っている人を睨みながら帰宅する。
俺、 茶戸 伊織は1週間後、高校生になります。
__彼女との邂逅までーあと1週間__
2.5話ご視聴ありがとうございました。
今回は2本連続投稿ということで、どうでしたでしょうか。
次回はついに高校生編…
ですが、前回行った通りほぼ無浮上なので出るかは分かりません。
これからも気長にお待ちくださると幸いです。
【おつあわ】












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。