第41話

パパ以外の、パパ。
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2021/03/06 13:04
神山side
照史と一緒に朝早く起きて朝ごはんを作っていた時
あなた

……ん〜、やぁ。

桐山照史
桐山照史
神ちゃん、ごめん。
見てきてくれへん?
神山智洋
神山智洋
OK。
丁度料理に手を離せなかった照史に変わり
俺があなたちゃんを見に行くことに。
神山智洋
神山智洋
あなたちゃん?
おはようさん。
どうした?
あなた

……ん〜、神ちゃ。

のんちゃんはまだ寝ているから
あなたちゃんにかかっている毛布を退かせ
のんちゃんにかけてあげて
俺はあなたちゃんを抱っこしたまま
台所の方に歩いた。
あなた

……神ちゃ。

神山智洋
神山智洋
居るよ〜。
どうした〜?
変な夢見ちゃった?
あなた

……のの、ののが!

神山智洋
神山智洋
うん。ののがどないしたん?
あなた

……のの、バイバイって。

神山智洋
神山智洋
ののがバイバイしたん?笑
あなた

ピーーッて
……うわぁーーーん

神山智洋
神山智洋
あぁ〜、泣かん泣かん。
大丈夫、大丈夫。
ののはちゃんと居るよ〜?
あれ今寝てるだけやからな〜?
起こしてみよっか。笑
あなた

……のの〜、のの〜!

神山智洋
神山智洋
大丈夫。大丈夫。笑笑
ちょっと落ち着かせるために
抱っこしながら少し歩いたり
ゆらゆらと横に揺れながら泣き止ましていた時…。
小瀧望
小瀧望
なに!?なに!?
はぁ!?なに!?
…………あなたたん!!
わーお。笑笑
突然飛び起きたのんちゃん。

第一声は「なに!?」

いや、こっちが「なに!?」やわ。
あなた

………ふぇ、ふぇ、?

突然飛び起きたから
びっくりしてあなたちゃん泣き止んだで。

これはこれでいいのか。笑
桐山照史
桐山照史
あ、望〜!
お前、シャワー浴びてき!
昨日風呂入ってへんやろ〜!
小瀧望
小瀧望
………そうやな。
神ちゃん、すぐ出るから
待ってて〜。
神山智洋
神山智洋
え?お、おん。
あなた

……やぁ〜。

神山智洋
神山智洋
あーあーあー。笑
はいはい。大丈夫大丈夫。
のんちゃんが起きたと思えば
シャワーに行っちゃうからどこかに行ったと
勘違いしたあなたちゃんはまた泣いてしまった。笑
重岡大毅
重岡大毅
……めっちゃ泣いてるやん笑
神山智洋
神山智洋
おぉ笑
いつの間に。笑笑
重岡大毅
重岡大毅
ん〜?今今。笑笑
ふは、あなたちゃん。
おはよう〜。
あなた

………しげ、

重岡大毅
重岡大毅
お?来るか〜?
しげの方に腕を伸ばしたあなたちゃん。
そのまましげもあなたちゃんを受け取って
抱っこしてくれた。

俺は直ぐに台所に戻って
照史とまた朝ごはんを作る。
桐山照史
桐山照史
しげー!
あなたちゃんにテレビつけたって〜!
重岡大毅
重岡大毅
はいよ〜!
あなたちゃん、テレビ見よ!
あなた

………はぁーい。

いつの間にか泣き止んでいて
今ではしげの腕の中でニコニコ。

ソファに座ってさっきまで使っていた毛布を
しげが風邪ひかないように足にかけてやれば
あなた

……ぬくぬく〜!笑

重岡大毅
重岡大毅
ぬくぬく〜!笑
って笑いながらしげに抱きつくあなたちゃん。

しげはちゃんと抱きとめながら
テレビのスイッチを入れて
あなたちゃんが見れるようなテレビ番組が
聞こえてきた。









小瀧望
小瀧望
うぃー。
照史ありがとう〜。
桐山照史
桐山照史
全然!
ドライヤー勝手に使って!
小瀧望
小瀧望
はーい!
朝ごはんももう少しで出来上がる頃
丁度のんちゃんもシャワーから出てきた。

テレビの前では可愛くあなたちゃんが
テレビの真似っこして踊ってる。

しげはそれを携帯で撮影。
きっと流星に送るのかな。
あなた

……しげ、これ歌って。

重岡大毅
重岡大毅
…これ?ええよ。
テレビから流れる有名な童謡をしげが歌う。
あなたちゃんもニコニコ笑顔で
しげの歌を聴いている。

しげはあなたちゃんを抱っこして
一緒に歌った。
あなた

キャハキャハ笑笑

歌も終われば
しげは恥ずかしかったのか何なのか
あなたちゃんを高い高いして遊び始めた。
重岡大毅
重岡大毅
ほれほれー!笑笑
あなた

キャハキャハ笑笑

桐山照史
桐山照史
はーい!ご飯やで〜!笑笑
朝ご飯にしてはちょっと多いかもしれない量。
でもいっか。笑

あなたちゃんは余程楽しかったのか
朝ごはん食べる席も隣にしげを指名して
もう1人にのんちゃんを指名した。
重岡大毅
重岡大毅
あなたちゃん
なんて言うんやったっけ?笑
あなた

いただきます〜!

神山智洋
神山智洋
いただきます!
小瀧望
小瀧望
いただきます!
桐山照史
桐山照史
いただきます!
重岡大毅
重岡大毅
いただきます!笑
皆で朝ごはんを会話したり笑いながら
沢山食べた。

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