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第8話

# 6
作間龍斗(サクマ リュウト)
作間龍斗(サクマ リュウト)
神崎さん、おはよ
邪魔だともなんとも思ってない。

それを証明するために、俺から神崎さんに挨拶をすると、神崎さんの顔が驚いたように固まった。
神崎(なまえ)
神崎あなた
........〔なんで〕
ノートに書かれた丸文字も、衝撃のあまり少しバランスが悪かった。
作間龍斗(サクマ リュウト)
作間龍斗(サクマ リュウト)
いやなんか...勘違いされてるみたいだから、証明?
神崎(なまえ)
神崎あなた
.......〔同情はいらな〕
そこまで書いたところで、俺は口をまた開いた。
作間龍斗(サクマ リュウト)
作間龍斗(サクマ リュウト)
同情じゃないよ?
神崎(なまえ)
神崎あなた
え、
あの綺麗な声が少しだけ漏れた瞬間、俺はすらすら話し出していた。
作間龍斗(サクマ リュウト)
作間龍斗(サクマ リュウト)
大きな声で言えないけど....神崎さんって、純恋だよね?ガリさんと俺仲いいから、ガリさんに神崎さんの話した時、誕生日1月9日だって聞いたの。
作間龍斗(サクマ リュウト)
作間龍斗(サクマ リュウト)
1月9日の誕生花は菫で、だからその花言葉、純恋が神崎さんなんだって、そう思った
神崎(なまえ)
神崎あなた
..........
作間龍斗(サクマ リュウト)
作間龍斗(サクマ リュウト)
俺、純恋の歌好きなんだ、
あの、あれが大好きで、"君の声を聞いている”。
あれで純恋を知って、声とか歌とか凄いなって、
作間龍斗(サクマ リュウト)
作間龍斗(サクマ リュウト)
でも、表だけ知りたくない、純恋としてじゃなくて素の神崎さんの闇、軽くしたげたい。
ちょっとだけガリさんに生い立ち聞いた、ごめんね
神崎(なまえ)
神崎あなた
.........(やっぱり同情じゃない)
作間龍斗(サクマ リュウト)
作間龍斗(サクマ リュウト)
ほんとだ、でも俺そんなつもりじゃないよ
上手く言葉に出来ないんだけど.....
でも、....とにかく信じて欲しい
心の扉を開けるのは難しい。


けど、こっちから歩み寄らないと開くどころか開けてもくれない。


だから........


俺が君を見直した声で、今度は俺が、君を引き寄せる。
神崎(なまえ)
神崎あなた
..........
作間龍斗(サクマ リュウト)
作間龍斗(サクマ リュウト)
俺にはちゃんと届いてるんだよ、神崎さんの声
だから俺も頑張るから、届けてよ、神崎さんの声
永遠に、人間は未完成で答えなんてないと思うけど、それでも少しでも人を成長させることや感化させることが出来るなら。


俺は君の光になりたい。


キモいかもしれないけど、純恋じゃなくて、神崎さんを笑顔にしたいと思った。