1年A組の教室に生徒が全員入り、ついに入学式!と思いきや.....
A組の担任、抹消ヒーローイレイザーヘッドこと相澤消太先生の口から"個性把握テスト"という言葉が出てきた
恐らく、この場にいるみんなが思った
"ぇ、入学式は..??"
疑問に思いつつも、みんなは校庭に集まった
爆豪という名前を呼ぶと、つんつん頭の男の子が出てきた
男の子は大きく球を投げると共に、個性で遠くへ飛ばした
見た限り、手からぱちぱちと火花がでてた..爆発...させたのかな
"705.4m"
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『50m走』
中学の頃、個性無しでの記録は8秒1..
個性ありならもっと伸びるはず..!!
私はそう自分を信じ、精一杯走った
"2秒03"
中学の頃は、個性なしだとやっぱり中間くらいの速さだったからなぁ..
みんなにこうして驚いてもらえるのって何だか嬉しいや
『握力』
"22kg"
『立ち幅跳び』
私はその場の思いつきで、助走をつけると、できるだけ遠くに飛び、体を風で運んで浮かせた
慣れない操作に、つい風を操っていたはずの手をバランスを取るために使ってしまい、操作が効かなくなってしまった
そのまま落下した訳ですが、何となく着地したら大丈夫でした(ˊᗜˋ)
"201.5m"
『反復横跳び』
スタート!
風で勢いをつけ、自分を反発させるように操作した
ドテ-ンと鈍い音が鳴ると、私は反復横跳び用の線から大きくそれた場所に転がっていた
片方に勢いをつけすぎてしまい、自分で自分を吹っ飛ばしてしまったんだ
"64回"
『ボール投げ』
" ∞ "
私はとりあえず、風でボールを運んでみた
すると、ボトッとボールが落ちてしまった
やっぱりまだコントロールが上手くできないなぁ
"803.6m"
『上体起こし』
"27回"
私は思わず表示されている数字を見返してしまった
『前屈』
"70cm"
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テストの後の更衣室で、みんなとたくさんお話をした。
急がなきゃいけない着替えだけど、ついつい盛り上がってしまい、時間が迫っていた
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!