百ちゃんから受け取った無線機の電源を入れ、合っているか不安ながらも準備ができたことを伝える
無線機から百ちゃんの声が聞こえ、しっかり伝わったことが確認できると、ほっとしたのと共に、作戦が開始される
壁が勢いよく壊れると、間もなく出久くん達が飛び出した
その瞬間から氷が形成され、個性の勢いを活かして出久くん達が空中へ飛びだす
ここまでは順調
すると、周りの音をもかき消すように、1つの爆発音が鳴り響いた
私は軽く出久くんに合図を送ると、風を吹かせ、みんなの体を安定させた
私は応えるように笑顔を浮かべ、みんなの体を運んだ
しばらくして、無線機から1つの声が聞こえた
私はその時、無事に任務を遂行できたこと
勝己くんを救出できたこと
全てに喜びをあらわにした
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私、勝己くんにはたくさん助けられた。
勝己くんはそうは思ってないかもしれないけど、私からしたら、とても救われてる
自覚なしで人助けとか..ほんと、ヒーローしてるよ、君
と、一人混乱していた緑谷だが、その混乱はすぐに違うことに傾き、吹き飛ぶこととなった
あのシーン、作画すごいし内容やべぇし、、すごすぎて書けない^^☆
申し訳ございまっせんんん!!!
(((全力の土下座からの額から血どばぁぁ
という事で、伝説のシーンまで..!!
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その一言で、国中の人達が歓声をあげた
歓声と共に、決意をした人や、勇気を貰った人もいると思う
現に、私も、勇気を貰えた気がした。
だけど、一人..みんなとは違う表情を浮かべている人がいた
出久くんだけは、信念に刻まれた炎がもっともっと燃え盛るような、輝いた表情を浮かべていた。
まるで、オールマイトは自分に向けてあの言葉を言ったのだと言うように
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!