そしてついに..この日がやって来たのです...
私は朝、起床と同時にその言葉を発した
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そして、3日間の筆記試験終了...
私は手応えありなのです!
そしてやってきた演習試験の日..
三奈ちゃん達の情報では、体育祭の時に出てきたあのロボットが出てくるって聞いてたけど...
その後、先生の口からペアの名前が呼ばれていった
だけど...私の名前は、呼ばれなかった
ペアはそれぞれの親密度や相性..諸々が換算されて考えられていた
私だってみんなと仲良くしてたつもりだし、個性もちゃんと使ってきたはずだった..
だけど、余っちゃったや...
なんとなんと、私は1人で期末試験を受けることになってしまいました!!
相手はプロヒーロー..勝てる自信というものが薄れていくのが分かった
だけど、私は諦めたくはない、みんなで林間合宿だって行きたいし、試験だって突破したい
そう決めたから
相手が誰なのか、私はその人に通用するのか
私はとてもわくわくしていた
もちろん突破できるかという不安もあるけれど、そんな不安を押し殺してしまうくらい私はわくわくしてた
その後も試験は着々と進んだ
そんな中、私は別会場に呼ばれた
私は相手のヒーローを待っている間、ずっとそんなことを考えてた
そして..
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!