第26話

嬉しい
899
2019/04/12 13:54
あなた
ありがとうございました。
そう言って私たちは保健室から出た。
エイジ
そういえばさ、あなたさっき俺のことえいちゃんって呼んでくれたよね。
あなた
え、?そんなの覚えてない~!





そんなの嘘。2人がきたときにとっさにそう呼んだの覚えてるよ?
エイジ
絶対呼んだだろ?
あなた
.....はい覚えてます
エイジ
なんだよ笑
あなた
笑笑
エイジ
久々にあなたが笑ってるの見た!
あなた
そーいえばこんな風に笑ったの久々かも。
エイジ
明るくなったよね、初めて会った時より。
あなた
それは認める。












そんなことを話してるうちに教室についた。
ガラッ
あなた
あれ?倉森先生は?
ああさ🍇(女子A)
あなたちゃん、戻って来たとこなのにごめん、今すぐ学年室行って。念のため誰かついていった方がいいかも。
あなた
わかった。
そらちぃ
俺いくわ
あなた
ありがと

























私たちは教室を出た
あなた
ゴメンね、なんかついていってもらうことになっちゃって。
そらちぃ
いいよ。
あなた
1人でも大丈夫だよ。
そらちぃ
それは俺がいや。
あなた
なんで?
そらちぃ
あなたが呼ばれたとき、なにもないかなって言って教室で待ってたら森野たちが来て、ついていったらあなたがあんなことになってたから。
あなた
....。
そらちぃ
もう嫌な思いさせたくないから。
あなた
ありがと、、、そら。
そらちぃ
え、今俺のことなんて、?
あなた
そらって。
そらちぃ
そらって呼んでくれた!!!
あなた
2回目じゃん。
そらちぃ
そっか、でも嬉しい!
あなた
そんなの言われたらなんかこっちも嬉しい。

































学年室についた。

プリ小説オーディオドラマ