それからいろいろと話をしてp.m.6:00
4人がいたこの部屋が一気に静かになって少し寂しい。
1人で呟いているとLINEの通知が1件来ていた。
トーク画面を開くと
「あなた!財布なくしちゃったんだけど病室にない?」
とメッセージが来ていた。
4人がご飯を食べてたテーブルを見てみると長財布が1つ置かれていた。
一応そらに返信してみるか。
「みんながご飯食べてたテーブルに黒い長財布が置かれてるけどそれかな?」
するとすぐに既読がついて返信が来た。
「それ!ありがと!明日そっち行くときにもって帰るってことでいい?」
私はすぐに
「了解!じゃあまた明日!」
と返信した。
「また明日~」
と返信が来た。
しばらくして晩ごはんを食べた。
味は相変わらず慣れないけど。w
ピコン
通知が1件。
「エイジがあなたを2-3に招待しました」
クラスのグループに招待されていた。
そういえば入ってなかったな。
そう思いながら「参加する」方をタップした。
あなたちゃんのLINEは🍄『』にします
他は名前「」にします
作者
🍄『よろしく!』
Aくん「よろしく~追加していい?」
🍄『いいよ~!』
Aくん「さんきゅ」
Bちゃん「あなたちゃん!女子のグループ招待するね!」
🍄『ありがと!』
〔Bがあなたを2-3女子に招待しました〕
あ、遅れたけど今から通知は〔〕←これにするね
作者
私はそのグループに参加した。
C子ちゃん「あなたちゃんよろしく~!」
🍄『よろしく~!』
A子ちゃん「急だけどさ、あなたちゃんここ何のグループかわかる?」
なぜかゾクッとした。
🍄『ごめん、、わかんない。。』
A子ちゃん「基本恋バナグループだよ」
🍄『え、そうなの!?』
A子ちゃん「あなたちゃん好きな人いるの?」
B香ちゃん「私気になる!あなたちゃんの好きな人!」
いるけどこれホントに答えちゃっていいのかな、これ?
不安になった。
🍄『気になってる人なら、、、いないこともないよ、?』
曖昧に返事をした。
A子ちゃん「誰!?気になる!」
B香ちゃん「私なんとなく分かるかもw」
🍄『え、マジ?』
B香ちゃん「うんw」
🍄『わかっても言わないでね?w』
B香ちゃん「言わないよ~!」
ちょっと信用できないな、、。
私のこといじめてたグループにいたし、、一番謝ってきて反省してたけど、、、。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。