第32話

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2021/07/12 07:00



恐怖で身体が震え、裸足だから足の裏が痛い。



でも…心配なのは、何故なのだろう







辛うじて持ってきた携帯の電源を切り、フラフラと歩いた。
?「あなた?」



「一虎くん…」

どうやらあたしはペケJランドに来てたらしい





一「なにやってんの」



「野暮用。笑」


いい言葉なんて浮かばなかった





一「靴は?」




「あたし、シンデレラだから」


そう言うとフワッと身体が浮いた







「降ろして」




一「暴れたら、落とすぞ〜」



そう言われ咄嗟に一虎くんにキュッと掴まった





一「とりあえず、そのスリッパ履いとけ」

少し大きいサンダルに足をいれた




「ありがとう」




一「ん」




千「え!大丈夫?!とりあえず、手当して!」
と大慌ての千冬くんには少し笑ってしまった

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