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第8話

モスラ・キングギドラ・ラドン
(凛華)
「えーと、次は…。いでよ、モスラ!!」

突然空中に光が集まって塊になり、蝶のような形になっていく。現れたのは、怪獣とは思えないくらい綺麗な怪獣。

蝶かな?綺麗…。そこまで怖くないし、むしろ可愛いかも。

(真白)
「無理無理っ、虫とか絶対無理!!」

(悠太)
「うるせぇ、神瀧!!」

(凛華)
「この子はモスラ。巨蛾とも呼ばれます。核実験で荒廃した南海の孤島、インファント島の守り神である蛾です」

が、蛾…。

(凛華)
「1964年当時の体長は65メートル、体重は1万5000トン、翼長は135メートルです。主な能力・武器は突風、毒鱗粉ですが、諸説あります。飛行速度はマッハ3です」

は、速…。

(凛華)
「ちなみに、親モスラが死守した卵から、双子のモスラ幼虫が誕生しました。全長は53メートル、体重は8000トン、主な能力・武器は強靭な顎、糸ですが、こちらも諸説あります。しかし、1964年12月20日に双子の片割れが死亡しています」

大の虫嫌いの真白は、死人のような顔をして、クラスの女子に支えられている。

(凛華)
「虫嫌いの方に構っている時間もないですし、次いきましょう。いでよ、キングギドラ!!」

キングってところが怖い。怪獣たちの頂点に君臨してそうな…。それはゴジラかな?

なんて思っていたら、突然私たちの前に、大きな隕石が落ちてきた!

(クラス全員)
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

(悠太)
「し、死ぬぅぅぅぅぅぅぅ!!」

隕石が落ちたことで発生した砂埃から、2つに分かれた尻尾を揺らす金色の怪獣が現れた。

え、三つ首じゃん…。

(凛華)
「大丈夫です、死にません」

…武田○矢?

(凛華)
「園田さん、違いますよ。武田○矢の有名なあの台詞ではありません」

は、はい、すみません…。

(凛華)
「この子はキングギドラ。宇宙超怪獣とも呼ばれます。1964年当時の身長は100メートル、体重は3万トン、翼長は150メートルです。主な能力・武器はマッハ3で生み出される衝撃波、引力光線です。竜のような3つの頭部に巨大な翼、2つに分かれた尻尾が特徴の、黄金の宇宙怪獣です。凶暴な性格で、わずか3日間で金星の高度な超文明を破滅に導いたといわれています。先程と同様、日本の黒部谷に強い磁力を帯びた大隕石の姿で落下し、その状態で少しずつ巨大化。炎のような姿で顕現した後、実体化して日本各地を脅かしました。口から吐く引力光線で、あらゆるものを弾き飛ばします」

(浩輔)
「き、キモい…」

(凛華)
「まだまだいきます!いでよ、ラドン!!」

出した怪獣たちどーするの、なんて思った次の瞬間、熱い強風が吹き荒れた。

(クラス全員)
「熱っっっっっっっ!!」

(ほのか)
「スカート捲れちゃう〜!」

何これ、風は強いし熱いし、舞い上がった砂が目に入りそう…!

風は10秒くらい吹き荒れて、私たちがやっと目を開けられるようになったら、目の前には赤い鳥のような怪獣がいた。

ひっ、こいつのせいだったの?

(凛華)
「この子はラドン。空の大怪獣とも呼ばれます。1964年当時の身長は50メートル、体重は1万5000トン、翼長は120メートルです。主な能力・武器は衝撃波、くちばし、爪などです。翼竜型怪獣のラドンは、阿蘇の火口から爪、顔の順で姿を少しずつ現しながら活動を開始したそうです。相手を掴んで空中に浮かび落下させるほか、頭上からくちばしでつつくという、自分の特徴を活かした立体的な戦法を展開します」

ラドンにぎろりと睨まれるだけで、背筋も凍りそう。

(悠太)
「もうついていけねぇ…」

(真白)
「やってられないんだけど…」

…ふぅん。

少しだけ助けてやるか。

恩を売っておこう。いつか役に立ちそうだし。

(ひかり)
「あの、暁さん!」

今まで出した怪獣たちに向かって笑顔を見せていた暁さんは、黒髪をなびかせながら振り向いた。

やっぱり美人だわぁ…。

(凛華)
「どうしましたか、園田さん」

(ひかり)
「突然、クラスメイトが変わったり、魔法を見せられたり、怪獣たちを紹介されたり、まだ皆がついていけてないと思うんです。ですから、少し休憩させてもらえませんか?」

(凛華)
「そうですね。では、怪獣たちの紹介は一旦ここまでとして、今紹介した怪獣たちの実力をお見せしましょう」

あ、何か、変な方向にいっちゃったかも…。

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凛堂景千代
凛堂景千代
はじめまして! ゴジラが大好き過ぎる女子です! 深海生物も大好きです! まぁ、ただの変人です(笑) あと、ジャニーズWESTも大好きだったりします。 フォロバ絶対するほうです。 仲良くしてくれると嬉しいです。 よろしくお願いします!
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