第35話

👠

何してるの？




吸殻を潰して、るっくんのスマホを覗いた。

Shiroiwa Ruki

あなたの写真、ロック画面にしようかなって。






「ほら、見て？」と、ロック画面を見せてきた。

え、じゃあ私もそうするっ






負けじと私も、さっき撮ったるっくんの写真をロック画面に設定する。





(…肌白すぎません？)






るっくんの肌があまりにも綺麗で、設定したロック画面を見つめていた。

Shiroiwa Ruki

そんなにガン見されると恥ずかしいんだけど笑

いやだって、肌綺麗すぎん？
女の私より綺麗だよ？

Shiroiwa Ruki

それはさすがにないわ笑
あなた、自分が思ってる何倍も綺麗だからね？

…っ///恥ずかしいから止めて///






本当にサラッとキザなこと言うんだから、、

中入るよっ

Shiroiwa Ruki

はいはい笑





恥ずかしくなったのと、まあまあ長い時間ベランダに居たため、肌寒くなり、部屋に入った。

お風呂、先入る？

Shiroiwa Ruki

んーん、あなた先入ってきていいよ。

わかった。
テレビとか見てていいからね〜




「ありがとうー」というるっくんの返事を聞いて、洗面所に向かった。
















_____________








湯船に浸かりながら、ロック画面をまた眺める。

そういえば普通にしてるけど、
泊まり初めてなんだよね。







ふと、思い出して、妙に緊張してきた。






逆上せないうちに、お風呂からあがって、洗面所から出た。

お風呂出たよ〜

Shiroiwa Ruki

はーい。
あなた、それすっぴん？

ん？そうだよ？

Shiroiwa Ruki

まじか…
めっちゃ可愛くない？

へ？？




さっき言ったよね？すっぴんって…







すっぴん=ノーメイクよ？

可愛いわけがないんだが、、

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