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第14話

👠

彼と私の間に起きたこと、それのせいで人をなかなか信用できなくなったこと。


全て瑠姫さんに話した。


途中、泣きそうになるのを必死で堪え、冷静に、淡々と。




Me
Me
…ということがあったんです。
だから、私は仕事以外であまり笑わなくなったし、人を信用するのが怖いんです。
Shiroiwa Ruki
Shiroiwa Ruki
…



ほらね?


瑠姫さん、幻滅してるよ。


まぁ、別に同情が欲しいわけでもないし。


これで終わりならそれで…






そんなこと考えてたら、なぜか、頭が命令していないのに、涙が出てきた。



Me
Me
えっ…なんで…


急いで涙を拭っていると、急に身体が引き寄せられて、瑠姫さんの胸に私の顔がある状態に。




Shiroiwa Ruki
Shiroiwa Ruki
…もう、我慢しなくていいんだよ。
あなたさんは、頑張った。



「誰も見てないから、泣きな?」って瑠姫さんに頭をポンポンされた。




その瞬間、私の中で張り詰めていた糸がプツンっと切れた。




今まで溜めていた涙が溢れてきて、子供のように、瑠姫さんの胸の中で泣きじゃくった。





瑠姫さんは何も言わず、ただただ抱きしめながら、私の背中をトントンしたり、摩ってくれた。






私はきっと、誰かに甘えたかったんだろう。





でも、また裏切られるのが怖くて、なかなか甘えられず、




自分で作った偽りの自分を出して、逃げていた。




周りから沢山手を差し伸べられても、その手を掴むことが出来ず、




こんな風になるまで、溜めてしまったんだ。




でも、その偽りの自分の中にいる本来の自分の手を、瑠姫さんが掴んでくれた。