前の話
一覧へ
次の話

第6話

Port harbor
389
2022/03/29 23:00
入間銃兎
……………
月下香亂
月下香亂
………………
俺は今、M.T.C.の入間銃兎の車に乗っている。どこに向かっているのかは全く分からないが…
月下香亂
月下香亂
(それにしても…気まずっ!)
かれこれ20分程度車走らせているが、お互い全く喋る気配がないため、ものすごく車内は静かで、流れているのは車の走る音と小さく流れているオシャレなBGMだけだ。
月下香亂
月下香亂
(…ここからどこに行くのだろう)
聞こうともしたが雰囲気に押し負け、結局、目的地が着くまで聞けなかった。




















入間銃兎
ほら、着いたぞ
月下香亂
月下香亂
………ここは?
着いた場所は少し人通りのある通路で、入間銃兎と俺はある1つのBARに入っていった。



《Port harbor》



BARの中に入っていくと、人がチラホラ居て、カウンターに1人の女性が立っていた。
アミリヤ・百鬼
あら、いらっしゃい…ん?見慣れない子がいるわね。どちら様?
月下香亂
月下香亂
…月下香亂です
アミリヤ・百鬼
亂くんね。ここはPort harborってゆうお店なの。どうかよろしくね♪
月下香亂
月下香亂
は、はぁ…
アミリヤ・百鬼さんという方に少し挨拶をしてから1つのテーブルに座った。



すると、裏からもう1人少年が出てきた。
月下香亂
月下香亂
…………?君は…?



















NEXT



P.S.
活動報告を見てくださると嬉しいです。

プリ小説オーディオドラマ