第2話

day*1
267
2020/09/09 06:00 更新
ピー…ガチャンッ


効果音と共に落ちてくるボトルをキャッチし、慣れた手つきでキャップを外した。


喉に冷たい感覚が通る。


涼しい。


喉が潤ったところで隣で溶けかけている幼なじみに声をかける。
荒井 (なまえ)
荒井 あなた
おーい…生きてる?
Jel
Jel
生きてるわ、あほ
溶けかけていながらもだるそうに返事をする幼なじみのオトコノコ


ジェル


ルックスよし、成績よし、オマケに優しいところもあるので、


女子に人気なのはもちろん、男子からも慕われている自慢の幼なじみ


そんな私とジェルが仲良くなったのは、小学二年生、転校してきた私を和ませてくれたジェル、


それがキッカケとなり、高校2年になった今でもこの友情は続いている。

荒井 (なまえ)
荒井 あなた
…たく…もー
しょうがないなぁ と呟き、ジェルに先程自動販売機で買った130円のスポーツウォーターを渡す。


高いのは期間限定らしいから


ジェルに手渡すと目を輝かせ、昔と変わらない動作でいいの?と聞いてくる。


そんな姿に苦笑をしながらもいいよ、と返事をすればジェルは満面の笑みでスポーツウォーターを飲み始めた。


私の幼なじみは、可愛い

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