ピー…ガチャンッ
効果音と共に落ちてくるボトルをキャッチし、慣れた手つきでキャップを外した。
喉に冷たい感覚が通る。
涼しい。
喉が潤ったところで隣で溶けかけている幼なじみに声をかける。
溶けかけていながらもだるそうに返事をする幼なじみのオトコノコ
ジェル
ルックスよし、成績よし、オマケに優しいところもあるので、
女子に人気なのはもちろん、男子からも慕われている自慢の幼なじみ
そんな私とジェルが仲良くなったのは、小学二年生、転校してきた私を和ませてくれたジェル、
それがキッカケとなり、高校2年になった今でもこの友情は続いている。
しょうがないなぁ と呟き、ジェルに先程自動販売機で買った130円のスポーツウォーターを渡す。
高いのは期間限定らしいから
ジェルに手渡すと目を輝かせ、昔と変わらない動作でいいの?と聞いてくる。
そんな姿に苦笑をしながらもいいよ、と返事をすればジェルは満面の笑みでスポーツウォーターを飲み始めた。
私の幼なじみは、可愛い














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!