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第15話

新しい風_倉持の苦悩
黒須 洸の父
黒須 洸の父
ケイ、お前何を考えている
黒須家、父親の部屋
倉持 ケイ
倉持 ケイ
申し訳ありません…
黒須 洸の父
黒須 洸の父
あいつや、周りの人間に
もしものことがあったら
黒須 洸の父
黒須 洸の父
お前は責任を取れるのか?
倉持 ケイ
倉持 ケイ
いいえ…
倉持 ケイ
倉持 ケイ
しかし
倉持 ケイ
倉持 ケイ
あれから10年です
黒須 洸の父
黒須 洸の父
そうか…もう…
そんなに経つのか
倉持 ケイ
倉持 ケイ
コウは親父さんが
思っているよりもずっと…
黒須 洸の父
黒須 洸の父
ずっと…?
倉持 ケイ
倉持 ケイ
いや…

倉持は手のひらをグッと握った

倉持 ケイ
倉持 ケイ
俺が、退屈タイクツしてきたんで
黒須 洸の父
黒須 洸の父
退屈…?
倉持 ケイ
倉持 ケイ
新しい風を…
感じたかったんです
黒須 洸の父
黒須 洸の父
ほう…新しい風か…
黒須 洸の父
黒須 洸の父
お前は兎も角、
洸は、他の奴らと同じように
学園生活を謳歌オウカして
良いような立場にない
倉持 ケイ
倉持 ケイ
もう、頭かてぇな…
黒須 洸の父
黒須 洸の父
私が、洸にお前を付けているのも
黒須 洸の父
黒須 洸の父
またあんな悲惨な出来事が
起こらないようにするためだ
倉持 ケイ
倉持 ケイ
俺が楽しむには、
洸も一緒にいなきゃ
無理じゃないですか…
黒須 洸の父
黒須 洸の父
ははは…そうか
黒須の父は、威厳イゲンのある声で笑った
黒須 洸の父
黒須 洸の父
ケイ…お前は
黒須 洸の父
黒須 洸の父
外れろ
倉持 ケイ
倉持 ケイ
ッ…
黒須 洸の父
黒須 洸の父
考えが変わったら
また来なさい
倉持 ケイ
倉持 ケイ
わかりました…
少し、頭を冷やしてから
出直します
倉持は、下を向いたままだった
黒須 洸の父
黒須 洸の父
悪かったな…
倉持 ケイ
倉持 ケイ
…。
黒須 洸の父
黒須 洸の父
お前も、洸と同じとは
気づかなかった
倉持 ケイ
倉持 ケイ
いえ…
そう言うなり、
倉持は深くお辞儀をして部屋を出た
倉持 ケイ
倉持 ケイ
何が…同じだ
倉持 ケイ
倉持 ケイ
あいつと俺を
一緒にするなっての…


倉持はなんだかイライラが抑えられない


自分の部屋に入るなり


机の物を全部グチャグチャに落とした
倉持 ケイ
倉持 ケイ
クソ…
やっちまった…
と呟いた