暇だ。



機材の故障やらなんやらで、撮影が押してま～す。



今日は、雑誌の撮影があって、某スタジオに来ていますが、少し暇になってます。



そういえば、誰との撮影かっていうと......

はい。七瀬あなたさんです。

今日の撮影、楽しみにしてたんだ～！
なんたって、事務所でも1、2を争う人気を誇るfutureのメンバーで、クーデレな美人さんですから！

......また、この話かな？

この会話、会うたびにしてるな←
埒があかない←

って俺が言うと、なぜか黙ってしまったあなたさん。
嫌だったのかな？

え、なになに？！なにこの可愛さ！
え？！あんなにクールなあなたさんがデレてる？！
雑誌の撮影の白い衣装を着て、首を傾けて、少し顔を赤くしている姿は...............天使。

はぁ、可愛すぎかよ。
でも、ラッキー！三代目のメンバーで、呼び捨てとタメ口okなのは、今のところ俺だけ！
少しだけ、いやかなり優越感。

スタッフさんからの連絡がきて、撮影が再開。


『あれ？あなたちゃん、顔少し赤くなってる？』
と言われてもっと顔が赤くなってるあなたには、いつものクールさはあまり無かった。







撮影が終わった後、あなたの楽屋に行ってみた。

とたんに顔を赤くするあなた。
そんなに照れるか？この質問。

え？！そんな理由？！

人見知りだし、なに話していいかわかんないし......
とぶつぶつ言ってるあなた。
確かに、楽屋で後輩とよく話すのは北斗のほうか？

今度、後輩誘って飯行くか？
って俺が言うと、
いつ？
って聞いてきた。

まずは三代目に慣れてもらうか？