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第54話

だい。よんじゅういちわ
私がシルクたちのシェアハウスに着いた時。
お父さん
お父さん
なに?
ご主人様の眉間がピクリと動く。
影山
影山
申し訳ありません…!私めが、人の手助けをしたせいで…。
お父さん
お父さん
お前が逃したのか?
影山
影山
は…?
お父さん
お父さん
だから、お前が逃したのかと聞いている。
影山
影山
はい…。私が……。
影山が答えると待ってましたとばかりに拳で左頬を殴られる。一瞬のことで何が起こったかわからなかった。
影山
影山
……っ!
お父さん
お父さん
お前が。
ガッ!右足が影山の顎に突き当たる。
お父さん
お父さん
目を離したせいで
ゴリ。
お父さん
お父さん
俺のモノが
バキッ
お父さん
お父さん
いなくなったじゃねぇか。
影山
影山
あはっ…!ぐぅ……。
頭を右足でグリグリと踏まれる。
影山
影山
やっ……やめ……
影山は声が出るほどの力はなかった。助けを呼ぶこともできず、頭をグリグリと踏まれていると
なんか楽しそうですね〜!
影山が頭を踏まれているのにも関わらず、ご主人さまを止めずに、逆にその光景を楽しんでいるようだった。
お手伝いしましょうか?
ご主人さまは一瞬考えたが、首を横に振り私に目を向けた。
お父さん
お父さん
お前にチャンスをやろう。
影山
影山
……え?
お父さん
お父さん
お前が
お父さん
お父さん
あなたを連れ戻せたら……
お父さん
お父さん
もう一度使ってやる。
影山
影山
もし……連れ出せなかったら?
お父さん
お父さん
そうしたら……アイツにお前の始末を頼むとするか。
は〜い!了解で〜す。
影山
影山
承知……しました。
お父さん
お父さん
まぁ、心配するな。監視カメラとか警察に手回しすることもできる。
お父さん
お父さん
それに……
影山の右耳元で囁く。
お父さん
お父さん
お前は優秀だからなぁ……
影山
影山
……………!
お父さん
お父さん
期待している。以上だ。
ご主人さまは笑顔で去って行った。私の元にいたのはアイツ。
影山
影山
あなたが情報をくれる協力者ですか?
うん。まぁ………
スパイ…………なんだけれどね。