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第59話

だい。よんじゅうろくわ
無事。全員でのカードゲーム大会は終了し、みんな部屋を離れていった。
その時。私に声をかけたのは
りょう
りょう
あなた。時間ある?
あなた

りょう……?時間はあるけれど…。

りょう
りょう
朝の続きの話をしない?
あなた

……え?

まさか……。あの、私がドキドキしてしまった話!?
あなた

えぇ……。そ、それは……。

なんて答えればいいのよ!
りょう
りょう
別にいいじゃん!時間あるっていったよね?
あなた

い、言ったけれど……

りょう
りょう
じゃあ、話の続きしよ!
すごい無理やりの押し込み。……しょうがない。私がりょうの策に乗ってしまったからだ。
あなた

う、うん…。わかった。

りょう
りょう
よし!じゃあ、決まり!
そういうと、まっすぐ腕が私のお尻と背中を捉え、そのまま抱きかかえられた。
あなた

ちょっと!りょう…!目が見えないからって言ってもわかるんだからね!

りょう
りょう
あれ?バレてるの?
りょう
りょう
計算外だなぁ〜。困るわ……。
困ったふりをしつつ、歩きは緩まない。
あなた

どこに向かってるの……?

りょう
りょう
俺の部屋。
あなた

……はい?

りょうの部屋!?……なんで!
あなた

やだ!行きたくない!

私は身をよじって、りょうから逃れようとするが、
りょう
りょう
お、おい!ここで暴れないで!階段から落ちるよ!
階段を上っている途中だったせいか、さっきより強く抱きかかえられている。
あなた

か、階段から落ちる……?

私には苦い思い出が。まだ、お屋敷にいた時、目が見えない状態で壁を伝って廊下を歩いていたら
誤って下へと落ちて骨折したという経験がある。
あなた

……やだ…!私を落とさないで……!

恐怖のあまり、私はりょうの服の裾をつかむ。
りょう
りょう
そうそう。落ちたくなければ、そうやって俺にしがみついてればいいの。
りょう
りょう
わかった?
あなた

………わかった。

あなた

静かにしてる。

絶対、満面の笑みで歩いてるんだろうな。

















私はそのまま、反論することなくりょうの部屋へと話をするため向かっていた。