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第60話

だい。よんじゅうしちわ
あなた

(本当に……。何を考えているのかわからない……。)

私が今わかることはりょうに抱きかかえられていて、りょうの部屋に向かっているってこと。
あなた

(目が見えないからって……!おもちゃじゃないんだからね……!)

りょう
りょう
あなた?降ろすよ?
あなた

あ、うん…。

私が答えると同時に、ふかふかのベッドだと思われるものに腰を下ろす。
りょう
りょう
隣座っていい?
あなた

どうぞ!

りょう
りょう
お邪魔しま〜す。
少し私の体が下に沈む。隣にそっと座ってくれたんだ。
りょう
りょう
ふぅ……。
彼が一息つく。流石に私をここまで連れてくるのにも体力が必要だ。
あなた

ここまで連れてくるの大変だったでしょ……。

りょう
りょう
ううん。別に平気だよ。
無理してるの知ってる。
あなた

……別に。りょうの部屋じゃなくてもいいんじゃない?

あなた

みんな編集とか作業があるから部屋に戻るでしょ?
その時見計らってリビングで話せば良かったんじゃ……

りょう
りょう
……や〜だ。
あなた

え?

りょう
りょう
……もう邪魔されたくないし。
私が聞くにもやっとなくらいの声でボソボソと話す。
りょう
りょう
俺はぁ……。あなたと二人っきりになりたかったの。
あなた

………そ、うなの?

私も少し戸惑って疑問形になってしまった。
あなた

……りょうがそう言うな……。

「りょうがそう言うなら」と言いかけたその時。






















































































































不意に、私の体が何かに覆われる感触に陥った。
りょう
りょう
…………捕まえた〜。