朝…
なんか聞こえる…
ほっぺたあったかい
スリスリ(( *´ `)"
ズコッ
だって数日まで気を張ったままだったんだから…
もうちょっと彼に甘えていたい
もちろん寝てなんていません
私にとっては
もう既にデートは始まっているんです
って何を言ってるんだ私は
寝ぼけてるってことでこれは…そう!そうしよ
chu♡
彼にキスを落としてご飯を食べている時にはっと気づく
だってこうなるなんて思ってないじゃん?
だからかわいい服持ってきてるわけないじゃん?
でもデートってなったらちゃんとしたの着たいじゃない?
そういうのは自分で選んで彼氏に『綺麗だよ』とか『かわいい』って女子は言われたいもんじゃない?
まあ折角だから選んでもらうのも…あり?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。