、
…教室に入った途端、、
ドアのすぐ横の席に座る友達が言う。
おはよう、の一言だけで、そう悟る友達。
…………、それくらい、私が分かりやすいんだな、
私は、昨日のことを話すことにした。
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昼休み…、
昨日、担任にされたこと…
ジョングクに好き、と言われたこと…
ハニちゃんのこと…
そして、私の今の気持ち…
包み隠さず全部、話した後、友達はそう言った。
…、わかってるけど、、
お父さんが出て行ったその日から、
私は、離れていかれるのが1番嫌いになっちゃったから、、
それに、…いつか離れるとわかって一緒にいるのは辛いだけじゃない??
それに、、
長い間そう思ってきた……んだもん、
人の気持ちなんてそう簡単には信じられない。
……………??!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!