無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第43話

#33 アイビー



.

あなた

今何時…?





昨日まで騒がしかったリビングで、静まり返っている暗いリビングで私は目を覚ました。


あなた

時間時間…



私はスマホで時刻を見ようとした。













あ。


電源落としたまんまだ…


私はスマホの電源ボタンを押し、再起動するまで待った。


あなた

昨日飲みすぎたなぁ…。




皆は自分の部屋で寝てるし女の子だから私もちゃんとしないとなぁ、、。…と色々考えているうちにスマホの明かりがついた。













あなた

…え?







私はスマホの通知をみて動揺が隠せなかった。


あなた

さようなら…ってどういう事…?










そこには着信の通知が500件以上、メッセージの通知が50件以上きていた。






「最期にあなたちゃんの声だけ聞きたいな」

「今までありがとう。さようなら」




と、まるでポッキーくんが何処かに行ってしまう。そんなメッセージばかりだった。










“ 嫌だ。ポッキーくんと話せなくなっちゃうのは。 ”








私はその一心でポッキーくんに電話を掛けてしまった。
























ポッキー くん
ポッキー くん
もしもし
あなた

ポッキーくん!!

ポッキー くん
ポッキー くん
よかった。最期にあなたの声が聞けて
あなた

待って!!だめ!!今行くから!






.





ポッキー くん
ポッキー くん
ありがとう





📞✖ ツーツー




ポッキーくんの言葉を最後に電話は切れてしまった。




どうしよう……行かないと…


私はシェアハウスのテーブルに手紙を置き、ポッキーくんの家に向かった











“ ポッキーくん。 最期なんて嫌だ ”

という気持ちと共に







“ じんくん。 約束守れなくてごめんなさい。 ”

という気持ちを胸に。









_______

❁⃘*.゚ アイビー

花言葉
永遠の愛



花言葉


“ 死んでも離さない ”