さて外に出たがどうしようか
あ!あそこに自殺に良さそうな川があるじゃないか!
ドボっ
ザーザー
(おっと財布も全部流されてしまった)
五条side
あれ?人流れてるじゃんウケる笑
助けんのは面倒いけどこのままも胸糞悪いしな〜
よーし助けに行ってあげよう
五条side OFF
おーい大丈夫?
……
あれ?
ナーニが大丈夫だい!
誰だ!私の入水の邪魔をしたやつは!
入水?
自殺だよ
知らんかね?
知ってるけどなんで?
別に理由はないさ
(この子……呪力がある)
(てゆうか冥さんに口調似てて怖い…)
君、呪術高専に来ない?
は?私22歳なのだけれど
教師として入ればOK
まぁ一応免許は持ってるけど
呪術ってなんだい?
呪術はね___
って感じ
なるほどねまぁいいよ
ほんと!
名前は?
私の名は太宰…太宰あなただ
本当は苗字なんてとっくの昔に忘れた
でも治の名前が出てしまったんだ
ふーん
(文豪の太宰と同じじゃん笑)
じゃ、高専行こ!
、
悟、8分遅刻だ
怒るほどでもない遅刻をするな
怒るほどでもないなら怒らないでよ〜
はぁ
そいつが例の子か?
せいかーい!
じゃあ面接を始める
あぁ
おまえは呪術高専に何をしに来た
五条君に誘われて
入れと言われたんだよ
悟……
アハ
表向きは教師、呪術も学びながらね
そんで呪霊を祓いに来たのさ
不合格だ
ビュンッ
なんだい?この人形
ブッサイクだねぇ
……
うわっ増えた
ヒョイッヒョイッ
いや〜
ポートマフィアと探偵社で鍛えられた能力が
発揮されてるねぇ
私もそろそろ攻撃しようかな
ビュンッ
ボコッ
おや?
ほんとにいいのかい?私が力を発揮すれば君たちは再起不能の塵とかする
カタカタカタ
人形なだけあってカタカタ煩いね
もういいや
異能力『独歩吟客』
私は手帳に限らずのものを出せるからね
さぁ今回は銃だ
バンバン
薄暗い呪符の貼った部屋に銃声が鳴り響く
パラパラ
おや?もう終わりかいって
まだ湧いて出てくるのかい!
いい加減にしてくれ給えよ
『レーヴァテイン』
これは全てを破壊する槍君はもう終わりさ
ヴィーン
ヒュッ ドッ
グサッ
無駄さ
どれだけ足掻いてもほかの君たちが私に近ずいても
グングニルと同じ原理。
姉妹なのだから。離れない追いつくのだよ
君はこの終焉の槍から逃れられない
無論私は良けれるし操作できるのがね〜
もういい
それは嬉しいよ
もう一度聞くお前は_ここに_何をしに来た
……友人に、友人にどちらでもいいなら
善と悪どっちでもいいなら前者を選べ俺が出来なかったことを成し遂げろ
そう言われた
そんなことでか?
私にとってはそんなことじゃない
たかが知れた友情の為に命を賭けられるのか!
急に叫ばないでくれ給え……
キーン_____
耳が痛い
お前は…命をかけれるのか
あぁ
自分の命をなんだと思っている!
じゃあ逆に聞くけれど、
生きるなんて行為になにか価値があると本気で思っているの?
……合格だ
(またイカレ者が来てしまった……)
オッケー!
悟、寮の案内と設備の説明をしろ
分かってるよ!
こっちおいで
あぁ
(いや〜これまたイカれた子連れてきちゃったね)
(生きることに価値を見いだせないか)
ねぇ
なんだい?
なんで生きることに価値を見いだせないの?。
じゃあ五条君は生きる価値が無くなった人間が行き着く先を知っているかい?
?
正解は死だ
ッ!?
どの人間も最後には生きる価値をみいだせることが出来ず
廃人とかして死ぬ
ならば廃人になる前に価値なんて分からなくていいんだよ
……そう
(過去に何かありそうだ)
、
end
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