紅丸side
ガヤガヤ
「そもそも何で別で飯食ってた俺がお前んとこにいるんだよ!」
「んな事俺が知る訳ねぇだろ!」
ボワッ
「キャー!焔ビト!」 「こっちもだ!」 「早く消防隊を呼べ!」
“ あなたが行った後 ”
第8side
「焔ビトだー!」 ワーワー ガヤガヤ
第8「「「了解!」」」
ビュンッ
ビュンッ
ドォン
ポンッ
「プスプス〜〜」
- - - - - - - - - - - -
ビュンッ
2発目の弾が曲がってきたと言っても、1発目と撃たれた場所が明らかに違う…この混乱に紛れて
移動しながら撃ってきてるな…またすぐ仕掛けて来るなら3発目は…
ドンッ
あの炎の矢…横に流そうとしても進む方向への干渉をまるで受け付けない
そして…3発目も俺と距離を離してきた、相手は接近戦を嫌がってる…?
だからって…
あなたside
焔ビト「グアアアッァァッ」
炎狐(サザンカ)の尻尾で焔ビトを捕まえてコアを貫く
バンッ
第8・紺炉 side
カンカンカン
ドカッ
おっさん「うぐっ」
ニタァッ「人間は信用できない、嘘をつく、騙す、裏切る、すぐに死ぬ…だから太陽神が必要なんだ」
ガンッ
「うぅ…」
「いい、痛い…」
「…うへっ…ウヘヘヘッ…太陽神に背く原国主義のクズ共が…お前らに教える事などない…」
カランッ
「うへっ…ウヘヘっ!ボッ 太陽神様ぁ!!」
パンッ
パンッ
「「「ラートム」」」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。