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第9話

episode8
あなたside❁⃘*.゚


私は今人生で初めて壁ドンをされている
壁ドンなんて少女漫画だけの出来事かと思ってた…

…そんなこと考えてる場合じゃない!
なんで私は今さとみに壁ドンされてるの?!

『ど…どうしたの?』



さ「ねぇ…あなたちゃんはさ…」
さ「ころんことが好きなの…?」
『え?』


私がころんのこと好きなわけない
…多分
まず好きという気持ちを私はよく知らない
確かにころんと話すのは楽しい
でもそれは果たして恋なのだろうか?
うーん…
さ「否定しないっていうことはそういうこと?」

『い…いやそういう訳じゃ…』

さ「じゃあ俺にもまだチャンスあるって事か…」

『…どういうこと?』

「あなたちゃん…いやあなた」




さ「俺あなたのこと好きになっちゃった」

…へ?



さ「ははっwww 顔真っ赤だよ?ww」


お前のせいだろうがっ!!
『う…うるさいっ!!ってかからかわないで!』



さ「からかってないよ?俺本気だから」

ほんとにこの人はっ…
こういうこと簡単に言えちゃうんだから…

『…他の人にもこういうこと言ってるんでしょ』

さ「あなたまだ俺の事チャラ男だと思ってるの?俺本気だから」

『だってチャラ男じゃん!
…ってか名前!なんで急に呼び捨てなの!?』

さ「え〜だめ?あなただって俺の事呼び捨てじゃん…」

いやそうだけど…


『…ていうか前からツッコミたかったんだけどなんで壁ドンしてるの』


さ「え?女子ってこういうことされると喜ぶんじゃないの?」


『…どうでしょうね
ってかそろそろここから解放してよ!帰らないと!』


さ「あ、ごめんごめん
俺も部活に戻らなきゃな…じゃあ!」


はぁ…何だったんだろ
早く帰ろ…


ってか告白とか初めてされたな…
まぁ真面目の告白じゃないだろうけど

ちょっと…嬉しかったな…

な〜んて思ってたことは秘密



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ころんside❁⃘*.゚

こ「今のって告白…だよね」

さっきたまたま告白の現場というのを見てしまった
部活の休憩時間でたまたま教室に戻ってきた時に

…よりによって自分の友達が好きな人に告白している所を
僕って運悪いな…
さとみくんがあなたを好きだってことは正直意外だった
ただの遊びだと思ってあなたに近づいているんだと思っていたから
でもあの告白を見て思った
さとみくんは本気だ
あんなさとみくん見たことない



こ「僕も…頑張らないとな」


たとえ好きな人が友達と被ったとしても
僕は君が好きだから
諦めるなんて選択肢…ないよ






続く━━━━━━━━━━━━━━━