あなたside

今日は蓮くんの家に行くんだけど…
お家デート？って感じのやつで、なんか緊張するなぁ



ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

蓮「はーい」
「あ、あなただぁ」

『ふふっ笑』

蓮「いらっしゃーい」

『おじゃまします…』



『意外ときれい…』

蓮「何意外って笑」

『いや…？』




蓮「おいで？」

『え？』

蓮「ほら、おいで？」

『あ、うん…』


言われるがままに蓮の足の間に座った


蓮「何恥ずかしいの？笑」

『恥ずかしくないもん』

蓮「ふふっ笑可愛すぎ笑」

『あはは…』


よく北斗にしてもらってたな…

蓮くんといるときでも北斗を思い出してしまう私は我儘だ


忘れるために付き合ったのにな…




蓮「ねぇ今日泊まってく？」

『え？』

蓮「泊まってよ」

『うん…服とか取りに行ってもいい…？』

蓮「服貸してあげよっか？」

『いや、なんか申し訳ない』

蓮「いいって笑」

『じゃあ…』




夜 ←いや飛ばしすぎ


蓮「もう寝る？」

『うん…』

蓮「え、どこいくの？」

『え？』

蓮「え？」

『ん？』

蓮「いや、一緒に寝ようよ」

『いや狭くない…？』

蓮「大丈夫」

『ん…』

蓮「あなた可愛いね」

『いや…急だね…笑』

蓮「ねぇ襲ってもいい？」

『え、あ、えっと…』


ﾄﾞｻｯ


『あ…』

ﾁｭｯ


『ん…』

蓮「俺我慢できないよ？」

『待って…ん…』


ﾁｭｯ


『い、いやっ…！！』

ﾄﾞﾝｯ



蓮「え…」


『ご、ごめん』

蓮「いや、俺こそごめん…怖かった…？」

『えっと…』

『ごめん今日帰ってもいい…？』

蓮「え…？」

『また今度泊まりに来てもいいかな…？』

蓮「いいけど…」

『本当にごめん…』



私は急いで家を飛び出した



『はぁっ…』


だめだ…触られたくない…

私はあることがあってから北斗以外の男性に触られると
拒否反応が出るようになった




それは……








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