北斗side

最近まともに飯も食ってない

それでメンバーには心配されるし



樹「ねぇ北斗また痩せた？」

『別に痩せてねぇよ』

慎太郎「ほんとに？」

『変わってないから』




樹side

最近北斗が元気ない……

なんかあったのかな？でも聞き出せないしなぁ



ジェシー「ねぇ北斗」


北斗「ん？」


ジェシー「なんかあった？」


樹「はっ？」


ジェシー「え？」


樹「いや、何でもない」


ジェシーよ……そこで聞くか？普通



ジェシー「で、どーなの？」


北斗「別に何も」





髙地「そういえばさ、こないだ北斗の彼女さん見たんだよね」


北斗「は？」


髙地「えっ？」


北斗「どこにいたんだよ！！」


『え、北斗？』


大我「どこにいるかわかんないの？」


北斗「…………」


慎太郎「彼女さんと喧嘩でもしたの？」


北斗「彼女なんて……いねぇよ…」


慎太郎「え…？」


『別れたの…？』


大我「………」


北斗「振られたんだよ……」


ジェシー「………」



この後数分間沈黙が続いた



北斗「なんでなんだろ…」

「なんで振られたんだろ…」


髙地「北斗……」


北斗「やっと事務所に認めてもらえたのに」
「あなた…どこにいるかも分かんない…」


大我「え、どうゆうこと」


北斗「引っ越してるし、働いてた美容室もやめてるし」

「連絡もつかない」


慎太郎「前あなたちゃんにあったとき北斗が彼氏でよかったって……」


大我「俺も聞いた」


北斗「嘘なんだよ……そんなの……ｸﾞｽﾞｯ」


ジェシー「北斗……」


北斗「全部嘘だったんだよ……ｸﾞｽﾞｯ」





俺はあなたがいないと生きていけないみたい…

あなた…どこにいるんだよ……