万次郎.
小4の俺が周りの奴らから強えって言われ始めた頃…
あなたに出会った
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あなた.
『ふんふんーん♪』
今日は苦手な算数のテストで100点とったんだ…!
早く家に帰ってお母さんに見てもらいたいな…
ここを右に曲がったら…家に着く!
ドンッ!
『いた…』
不良1「あ?テメェなに当てってきてんだよ?あぁ?」
不良2「服が汚れちまったじゃねぇかよぉ?汚ねぇな!」
怖い怖い怖い怖い
『あ…ご、ごめんなさい…』
不良2「なんだよ」
こっち謝ってんのに…
『……そ…あた……ん…ゃ……』
不良1「あ?聞こえねぇなw」
『そっちがあたってきたじゃんか!って言ってんの!!』
不良1「テメェ歯向かう気かぁ?覚悟は出来てんだろうな?あぁ?!」
どうしよ…殴られちゃう……!
?バシッ「ねえ、何してんの?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。