どうやら私は夢を見ていたらしい
だけど夢の中の私は、そんなこと知らなかったようで
誰が答えてもA組ナンバーワンイケメンの
こいつに話しかけられたことに戸惑っていた
モテ期かな。( ※ 違います )
廊下に出るなり彼はそう私に聞いた
思い当たる節がなくて首を傾ける
抵抗 …
そりゃ、イケメンだし、
「 なりてぇもんちゃんと見ろ ____ ! 」
私にかけられた訳でもないのに数日前の君の言葉に、
自分自身に混乱していたんだ
パッと顔を明るくする轟
犬かなアンタは
頑張れてないわ
爆豪かっちゃんとかいいとこじゃん
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そうか、夢か。
… こっちが現実か
てか誠士郎どこ?なんで私だけこんなに
責められなきゃダメなんだよ
昨日の今日ではい本番??
突然すぎる雄英より理不尽
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。