亜嵐「ちょっとさ．」


GENE「ん？」


亜嵐「何もかも出来ちゃうあなたは
     一体何が出来ないのか知りたくない？」


あなた「(振り向く)」


隼「あ、振り向き美人だ．(ﾊﾟｼｬ)」


GENE「確かに〜」


龍友「苦手なものなさそうやもんな．」


亜嵐「じゃあ1人づつあなたに
     苦手そうなものをやってもらったり
     食べてもらったりして」


亜嵐「これが苦手なんですよーって皆に知らせよう！」


GENE「おー！！！！」


あなた「盛り上がりすぎ．」


亜嵐「トップバッターいきまーす．」


亜嵐「ではあなたさん．」


あなた「ん．」


亜嵐「この動画を見てください．」


あなた「ん．」




イヤホンを付けて動画を見るあなた．



玲於「亜嵐くん．なんの動画見せてんの？」


亜嵐「心霊動画．」


涼太「あぁ〜」


ﾒﾝﾃﾞｨｰ「女子だから苦手とかだったりするのかね．」




動画を見終わる．



あなた「……ん．」


GENE「え！？」


裕太「え、リアクションした！？」


玲於「亜嵐くん本当に心霊動画見せた？」


亜嵐「じゃあ隼見てみ．」


隼「え、無理無理無理．」



無理矢理見させられる隼．



隼「いやぁぁああ！！！！」


隼「うわぁ、！！」


隼「っ、あぁ！？」


隼「もぉ無理〜」


GENE「これをノーリアクションで見たのか．」


隼「(泣)」


あなた「(隼の頭を撫でる)」


隼「(ｷﾞｭｯ)」


玲於「ちょ、」


涼太「なんか」


涼太 ﾒﾝﾃﾞｨｰ「和むね．」


龍友「2番目いきまーす」


裕太「龍友くんなんかやばそうやんなw」


龍友「ここはあえてビリビリ電気でーす☆」



すんなりと受け取るあなた．



あなた「(ｶﾁｯ)……」


GENE「……」


あなた「(ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ)……」


亜嵐「壊れてんの？」


玲於「ちょ、メンさんやってくださいよ．」


ﾒﾝﾃﾞｨｰ「えぇ．」



あなたから受け取るメンさん．



ﾒﾝﾃﾞｨｰ「(ｶﾁｯ) ｲﾔｯ゛」


玲於「wwwwwwwww」


裕太「これでも効かないって凄いなぁ．」


涼太「3番手いっきまぁーす．」


隼「王子！」


涼太「虫です！！！！(画像を見せる)」


あなた「っ！？」


裕太「お、苦手か？」


あなた「無理．きしょい．」


涼太「なんか俺が言われたみたい．」


あなた「早く画像しまって．」


涼太「え〜どうしよっかn……」


あなた「無理．きしょい．」


涼太「いや、ごめん．しまうから．」


あなた「……」


龍友「嫌われたなw」


裕太「4番手ぇえ〜」


玲於「裕太くん何持ってくるんだろ．」


裕太「パフェでーす．」


ﾒﾝﾃﾞｨｰ「ん、？なんで？」


裕太「いや、あなたどちらかと言えば塩党やろ？
      だから甘いもの苦手かもしれへんやんな？」


隼「あぁ〜」


裕太「てことで、どーぞ．」


あなた「(ﾊﾟｸｯ)……無理．」


玲於「そんな無理なの？」


あなた「甘すぎ．」


亜嵐「甘いもの苦手なんだぁ〜．」


あなた「弱みを握りやがって．」


隼「5番目、小森隼！暑い所！」


あなた「……」


GENE「……」


あなた「苦手ではない．」


ﾒﾝﾃﾞｨｰ「6番目！だったら寒いところ！」


あなた「……苦手じゃない．」


ﾒﾝﾃﾞｨｰ 隼「……」


玲於「最後〜．辛い物〜．」


GENE「おぉ〜！！！！」


あなた「……」


玲於「はい．どーぞ．」


あなた「……(食べようとしない)」


亜嵐「ちょ、1口だけ．」


あなた「(ﾊﾟｸｯ)……っ！」


玲於「これは来たでしょ．」


あなた「辛っ！？」


涼太「はい！水！」


あなた「なぁっ、死ぬっ．」


龍友「そんな辛いんか？」


玲於「ちょ、隼食べてみ．」


隼「マジかよ．」


玲於「いいから、ほれ．」


隼「(ﾊﾟｸｯ)え、美味くない？」


GENE「え？」


あなた「辛い．」


隼「後からくる辛さだわ．あぁ！」


亜嵐「結果、あなたの苦手なものは
      虫、甘いもの、辛いものでした〜！」


あなた「辛っ．」


玲於「まだ言ってんのかよw」


あなた「辛いんだよ．」


GENE「wwwwww」