楽屋.
亜嵐「あなたっ!!(壁ドン)」
あなた「っ!?」
涼太「亜嵐くん!?」
亜嵐「俺も……ずっと前から好きだった……!」
あなた「……」
こうなったのは数十分前.
亜嵐「玲於、居ないな!?」
裕太「居ないで〜?」
亜嵐「これは……!チャンスだ!」
涼太「何するつもり?」
龍友「もしかしてあなたに
手ぇ出すとかちゃうやろな!?」
亜嵐「その、も・し・か・し・て♡」
隼「亜嵐くん……」
涼太 メンディー「それは……」
龍友 裕太「ヤバいで?」
亜嵐「俺だって!あなたのことLoveだったもん!」
涼太「なんか、キャラブレしてない?」
亜嵐「ってことでいってきまーす♡」
亜嵐「(壁ドン)」
あなた「っ……」
亜嵐「玲於じゃなくてさ.俺にしなよ.」
玲於「(楽屋に入る)」
メンディー「あ……」
隼「メンさん口開きすぎ.」
玲於「……(亜嵐をじっと見る)」
あなた「……(玲於を見る)」
亜嵐「ねぇ、(顎クイ)」
あなた「……」
涼太「カオスすぎない……???」
亜嵐「だからさ……俺にs…」
玲於「あーらんっくんっ♡」
あなた「……」
亜嵐「え、」
龍友「こりゃ亜嵐くん詰んだな.」
玲於「貴族になったからって
調子乗ってちゃダメですよ?♡」
亜嵐「えっと……」
玲於「(あなたを引き寄せる)」
あなた「私は玲於のなので.」
玲於「ってことで亜嵐くん♡」
亜嵐「あっ、え、」
玲於「シバくぞ♡」
亜嵐「いやぁぁぁああ!!」
裕太「乙〜.」
隼「あれは亜嵐くんがいけない.」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。