第4話

「かっこいい」って言わせたい.one.
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2019/08/23 09:12


龍友side


検証:黒宮 あなたにかっこいいと言わせるにはどうすればいいか.


只今、あなた以外のメンバー全員集合.


写真撮影の為楽屋におる.


ねんけど!!


あなたの話になって話題に上がったのが

〖あなたにかっこいいって言われたことない件について〗


そう.言われたこと誰1人ないねん.



てことで!

あなたと個人撮影の時に

かっこいいと言わせる

という課題が出来た.




あなた「おはよ.」



GENE「おはよぉお!!」




相変わらず塩やな.




staff「皆さん着替えお願いしまーす」


GENE「はーい」


staffに渡される衣装を着る


そういえばあなたどんな衣装なんやろ.


今回の撮影テーマが〖大人の恋〗

やからなぁ.



楽しみや.





裕太「何龍友くんニヤニヤしてん.」



おっと.そんな顔に出てたか.


隼「もしかしてあなたの衣装考えてたんじ
ゃないですか?」


龍友「え、。逆に楽しみじゃないん?」


裕太「楽しみだけどそこまで表に出されたら
変態やで?」


龍友「もーうるさいわぁ.」



着替えが終わって楽屋に戻る.


もうあなたおるんかなぁ.



ドアを開けると



オフショルダーで

黒いシルエットのわかるワンピース.


携帯を見て端のソファに座るあなたの姿.



龍友「エロッ.」


涼太「龍友くん本音出ちゃってますよ.」



無表情のままのあなた.


「かっこいい」と言わせるには難しいな.



裕太「セクシーやんけ.」


隼「美しいわ……」


涼太「綺麗.」


龍友「綺麗.」⇠何がとは言わない.


玲於「……///」


メンディー「……」



あなたがこっちを向く.



あなた「ん.?」



GENE「あっ……」



男全員が我に返る.



staff「佐野さんと小森さんヘアセット
お願いします」


玲於 隼「あ、はい.」




そうや!!

気づいてしまった.

まだあなたは

ヘアセット メイクをしてない……

このエッロイ(((

美しいあなたがもっと

エロく((

美しくなるんか!?

もう女神や(失神)





裕太「龍友くんどうした?死んどるで.」


龍友「ほえっ……!?」


裕太「あぁ……w生きとったw」


龍友「生きとるわ.あほ.」



あなたの方を向くと

まだ静かに携帯いじいじ.


横顔めっさ綺麗やなぁ……



裕太「龍友くん?何見惚れてるん?」


龍友「え!?」


裕太「ずっとあなたの方向いとったで?」


龍友「だってあのエッロイ((美しい状態からまた
エ((美しくなるんやで?」


裕太「確かにだけどやっぱ龍友くん変態や
わ.」


龍友「ほんま酷いなぁ……」



staff「次に片寄さん白濱さん
お願いします。」



30分後



staff「次に数原さん中務さん
お願いします。」




30分後



staff「最後に関口さん黒宮さん
お願いします。」



10分後


メンディー「ふぅ.」


龍友「あなたどんな感じやった?」


隼「綺麗系?可愛い系?それともセクシー
系?あ、かっこいい系」


龍友「うるさいわあほ。」


メンディー「結構色っぽかったよ?でも可愛さも
あった.」


亜嵐「メンさんよくわかんないっす.」


メンディー「え、。」


涼太「とりあえず待っとけば来ますから.」


隼「おい、玲於ぉ……あなたどんな感じにな
ると思う?」


玲於「知らねぇよ.」


隼「冷たいなぁ……」


裕太「お、来たで?」


GENE「……!!!」


扉が開くそこには……


カメラマンさんがいた.


GENE「ズコッ」


カメラマン「あ、今日はよろしくお願いします.」


GENE「よろしくお願いします……」


カメラマン「では.」


隼「裕太くん〜期待しちゃったじゃないです
かぁあ」


裕太「いや、ごめんてw」


亜嵐「裕太くんが言った時1番早く振り向い
たのは玲於だったね?」


玲於「……は!?んなわけ、ねぇだろ、。」


隼「もーツンデレ♡」


玲於「黙れ金髪豚野郎.」


隼「(真顔)」



仲良しやなぁ……


遅いな……


もうそろそろくr


GENE「あ、」


ドアが開いたその先には



あなた「ん、?」


あなたがいた.


髪型は少し巻いて

前髪は一緒に横に流してる.


エロ……


裕太「龍友くんニヤけてんで。」


龍友「うお、おう.」



これはやばい.


撮影の時急接近するからやばいぞぉ……




staff「ではスタンバイお願いしまーす」



緊張.

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